京都 倉林・堀川氏、府・市議団要請
日本共産党の倉林明子副委員長・参院議員、堀川あきこ衆院議員、党京都府議団(島田けい子団長、9人)、京都市議団(西野佐知子団長、14人)は17日、受験シーズンが本格化する中、受験生を狙う痴漢加害防止と被害救済の強化を求めて京都府警や府教育委員会などに申し入れました。
政府の実態調査で被害場所は鉄道関連が最も多かったことを踏まえ、▽駅係員の増員、駅や電車内の巡回警備の強化といった対策を進める▽目撃者など第三者が痴漢を止める行動ができる「アクティブ・バイスタンダー」の役割を重視した取り組みを行う―などを求めています。
参加した議員は「受験生への痴漢は卑劣な人権侵害であり、人生を左右する問題だ。大学入学共通テストでは(追試験の)救済措置の対象となることを一人ひとりに伝えるべきだ」などと訴えました。
府警では、盗撮が増加しており、対策として盗撮防止ミラーをエスカレーターに設置し、加害者向けのポスターも掲示したことが紹介されました。
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