富山 障害者はたちのつどい
「障害者はたちのつどい」が11日に富山市で開かれました。このつどいは、1981年の「国際障害者年」を富山で準備するなかで「成人式に参加しにくい、障害の重い新成人をみんなで祝いたい」という母親らの声に応えて開催。今年で45回目を迎えます。
はたちを迎えた35人の新成人が参加し、家族や友人、教師、来賓らの祝福を受けました。
開会あいさつで平井隆障害者(児)団体連絡協議会会長は、「戦争は、障害者をたくさんつくりだす最大の暴力だ」と強調。昨年は、日本被団協がノーべル平和賞を受賞するなどうれしいできごともあったと述べ、「平和を守る運動を、さらに広めていきたい」と強調しました。
はたちの成人代表として、中田匠さん(会社員)が発言。「勤めて2年になります。初めは不安だったが、上司のサポートなどで次第に上達してきた」と仕事に励む決意を力強く述べました。
来賓として、日本共産党富山市議の赤星ゆかり、吉田おさむの両氏も参加しました。
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