年明け3日のことです。国会前に250人の市民が集まりました。アピールしたのは“戦争はごめんだ”“原発はいらない”―政治や社会への思いです。
作家の澤地久枝さんの呼びかけで、2015年11月3日以来、毎月3日にとりくんできた運動です。「戦争法反対」「アベ政治を許さない」を掲げた国民の大運動を引き継いでいます。
5日には、安全保障関連法に反対する学者の会がオンラインでシンポジウム「平和・憲法・暮らしの危機の新段階」を開催。市民や世代間の連帯の重要性について意見を交わしました。黙ってはいられない。自民、公明の悪政のもとで人々の願いは切実です。
筆者の地元の日本共産党地域支部でも声が上がっています。「党の姿がもっと見えるようにしたい」「地域に根付いた党を大きくしたい」。総選挙で議席が後退した悔しさを晴らし、参院選・都議選で躍進しようと意気込みを。
去年から引き続きやっていくのは、市が運営する巡回バスの増便を求める署名活動です。ちょっとした家事を手伝う“お助け隊”ができるといい。子育てや介護、健康のことで不安を抱えている状況もあり、困ったときには共産党へ。まずは身近なこと、自分たちが、できることからやってみようと。
住民同士が声をかけ合う姿は、安心安全な町づくりにも。各地で不審者による住居侵入や強盗事件が相次ぐ中、欠かせないことです。暮らしや命を守る、政治を変える。みんなの要求に耳を傾け、共に行動していく年にしたい。
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