総裁選の動きに 小池書記局長が会見
日本共産党の小池晃書記局長は20日、国会内で記者会見し、自民党総裁選の動きについて問われ、「自民党の中での表紙の取り換えでは何も変わらない。自民党という表紙そのものを取り換えなければならない」と述べました。
小池氏は、岸田文雄首相が事実上の退陣表明をした際、「自民党の信頼回復のためには身を引かなければならない」と述べたことに言及。共同通信の世論調査では、自民党の裏金問題について岸田首相の退陣が自民党の信頼回復のきっかけにならないとの回答が78%に上るとして「岸田首相のもくろみを国民は見事に否定した。信頼回復にならないという結論をはっきり出している」と述べました。
小池氏は、裏金づくりは自民党という政党としての組織的な犯罪行為であり、岸田首相が身を引くだけでは信頼回復にならないと指摘しました。
総裁選の候補者も、裏金問題の真相解明や企業・団体献金禁止などを誰も主張していないとして「信頼回復のために自民党は生まれ変わると言いながら、生まれ変わる方策を示していない」と強調。19日に立候補を表明した小林鷹之前経済安全保障担当相が、裏金問題について「党が調査しても一定の限界がある」などと主張したことをあげ、「裏金問題をなかったことにするための総裁選かと言いたくなる」と批判しました。
日本共産党の小池晃書記局長は20日、国会内で記者会見し、自民党総裁選の動きについて問われ、「自民党の中での表紙の取り換えでは何も変わらない。自民党という表紙そのものを取り換えなければならない」と述べました。
小池氏は、岸田文雄首相が事実上の退陣表明をした際、「自民党の信頼回復のためには身を引かなければならない」と述べたことに言及。共同通信の世論調査では、自民党の裏金問題について岸田首相の退陣が自民党の信頼回復のきっかけにならないとの回答が78%に上るとして「岸田首相のもくろみを国民は見事に否定した。信頼回復にならないという結論をはっきり出している」と述べました。
小池氏は、裏金づくりは自民党という政党としての組織的な犯罪行為であり、岸田首相が身を引くだけでは信頼回復にならないと指摘しました。
総裁選の候補者も、裏金問題の真相解明や企業・団体献金禁止などを誰も主張していないとして「信頼回復のために自民党は生まれ変わると言いながら、生まれ変わる方策を示していない」と強調。19日に立候補を表明した小林鷹之前経済安全保障担当相が、裏金問題について「党が調査しても一定の限界がある」などと主張したことをあげ、「裏金問題をなかったことにするための総裁選かと言いたくなる」と批判しました。
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