モントーヤの移籍

今頃急に来期のことを考えて移籍（引退と書かれているけど、もう戻ってこれないわけじゃないのだから（戻ってくる気はないかもしれないけど）それは変）というが、実際は嫌気が差してや～めたというのが本当のところだろう。シーズン半ばでやめてしまうのは成績を残すと言う意味ではこのシーズンを捨てたということになるのだから。

確かINDYで成績を残し、ウィリアムズに来て２年、迷走していた車で勝てず、やっとマクラーレンに移った（それもまる１年位前に発表して）ものの、ライコネン以上にギヤがかみ合わず、結局ぱっとしないまま１年半で、来年は放逐確定か？みたいな状況ではやる気もうせると言うもの。まぁ、ライコネンが信頼性のない車で苦労しながらも去年はがんばっていた所を見ると、モントーヤにも問題はあるのだろうが、結局F1での残り半年を含めて４年を（戦歴から見ると）棒に振ったようなものと言ったら口が悪すぎるだろうか？

今のF1はかつてと比べるとどちらかが活躍するともう１方は散々という形が多く、チームメイトがライバルという図式がなりたたないのはなぜなんだろうか？
エースドライバーに特化された車ではセカンドドライバーでは無理と言うことになるのかもしれないけど、それではF1のドライバーの半分は無駄に過ごしていることになってしまう。

残りは棚ボタ的にデラロサが乗ることになったそうだけど、彼の活躍でこの辺りが
垣間見えるかどうか。

ただ、車も昨シーズンほどに決まらず、むしろ低迷しつつある状況で、このドタバタでは、ウィリアムズと同じく、マクラーレンはダメなんだろうなと思ってしまう。
ライコネンもすでに見切りをつけたという噂だし、、アロンソはここにしてよかったんだろうか？来年それがわかることになるとは言え、ちょっとアロンソが気の毒かもとすでに来年のことを思っては鬼が笑うか。

フェラーリはともかく、ルノーは磐石で、ホンダ(BARじゃないよ）、トヨタがあの体たらくでは、来年も面白くないかも。。。
なんでこんなになっただか、F1は。