週末引きこもり?てついろモデラー

週末家に引きこもって、鉄道模型工作に、、、あれ?平日もやってるか?だいたい週末は飲んでるだろ!という突っ込みは^^;

3010系と6000系

2015-04-05 | 鉄道(実物)
3010系は6000系と同じ車体というのが通説になってまして、そういう記述をよく見かけますが、
すでにいろいろ指摘されてます様に

1. 屋根上機器と配管
2. 床下機器(電装系)と台車(これはある意味当たり前)
3. 尾灯形状(これは3000系から流用されたとされてます)
4. 室内灯 内装はどこまで流用されたのか不明ですが、蛍光灯が流用で暗かったという記述を見たことが

などの違いがありますが、どうも
3010系の車体は6000系と異なる
様です。

まず形式図を見ていただくと、流用した台枠の都合からか、床面高さが3010系と6000系で異なります。
さらに、私は現車の画像を一切持ってないので、参考に画像を上げられないのですが、
3010系の正面貫通ドアから車体裾までの長さが6000系のそれと異なります。
上の2つだけだと、床面高さの差だけドア位置がずれている可能性もありますが、形式図を見ると
床面から天井までの高さも異なり、車体高さも違っています。

すなわち、3010系は裾高さは6000とほぼ同じで、6000系より車体高さが高い分、車体が縦長ということになります。
実際、6000新塗装での裾のオレンジの幅が長い様に見えます。

唯一の例外が完全新製のサハ3514で、これは6000系と同じで落成したので、床高さ等も6000の様で、3010系と
組成すると段差があった様です。

前日のコメントでVVVF改造後の画像へのリンクがありますが、サハ3514改造のサハ3651と、モハ301x改造のサハ3652を
比較していただくと差がわかります。

以上、ご報告でした。これが実は既知だったりするとただの笑い話ですね。^^;

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