週末引きこもり?てついろモデラー

週末家に引きこもって、鉄道模型工作に、、、あれ?平日もやってるか?だいたい週末は飲んでるだろ!という突っ込みは^^;

K100Dでの模型撮影

2006-09-18 | 日記
被写体深度という言葉があります、これはピントを合わせた時にピントの合う幅のことを指し、一般にレンズが広角側(短焦点)になるほど、被写体との距離が遠くなるほど幅が広がります。また逆側だとせまくなります。

模型での撮影はマクロレンズを使い、近接で大きく写すので、幅は狭くなります。


K100D + SIGMA 50mm Macro F2.8 1/30 f2.8(ISO800)での撮影。
車両はご存知井野さんのパノラマじゃなくって、小田急Hi-SE。
ピントが先頭にしか合ってなく、こんな感じでボケます。横のレールを見てもピンがどこにあるか一目瞭然です。

コンパクトデジカメだと、マクロ機能もありますが、(上はf2.8解放なのでより深度が狭いですが)これを調整するのは難しいです。

で、通常はどうするかというと、深度を上げる為にもう1つの方法として、絞り込むことで対処します。反面、暗くなる→シャッター速度を落として対処することになるので、三脚を立て、スローシャッターで撮影となります。

さて、三脚なしでどこまでやれるかということでやってました。結果、

0.3s f22 (ISO800)
で、なんとか(若干ブレ気味ですが)それなりの被写体深度をかせいで撮影できました。かなりK100Dの手ぶれ補正に助けられた結果と思われます。

自分では補正なしで1/8まではブレなしで撮影できたことがありますが。。。

というわけで、しっかり撮影するにはデジカメ一眼が欲しくなるわけでして。。。

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1 コメント

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さすがに (Saka-j)
2006-09-18 22:50:21
素晴らしい解説ですね(^^)、

私が重たい三脚をいつも持って歩く理由はまさにこれ(^^;

フルに絞り込んでF32、露光に10秒以上なんてことも頻繁にあります(^^;



特に会議室などを利用した運転会、また花月園などはとても暗いですね。

手持ちでは深度は浅くなり、模型には不向きな画像となります。

といってストロボを炊けばコントラストが強すぎ、被写体を忠実に描写できないのですよね。。



別の問題として、床の堅い会議室はいいのですが、床が畳の花月園では、

露光中にそばを人が通るとブレるという問題も起き(^^;、作業が難航する場合もあります。



そんなわけでリクエスト(^^;

井野さん、修善寺にHi-SE持って来て下さ~い!(^^)

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