車体がサーフェーサーの吹き付けと、乾燥後の研磨作業をやっているうちに床板から下回りの工作に入ります。
(いさみやの缶サーフェーサーを使い切ってしまったので週末買いにいかねば)
床板は1mm厚のプラ板です。これを幅に合わせて切り出します。
1mm厚プラ板が私の床板の標準。このままでは確かに強度はないので、車体への取り付けと床下機器の取り付けユニット(板)で強度を持たせます。経年劣化で変形したら作り直せばいいやと思ってますが、今の所10年以上経った181系でも特に問題はないので十分だと思います。
さらにモーター取り付け工事も行ってますが、CN16強力型(片軸)を採用しています。本当なら両軸(両台車駆動)の方がより牽引力がでるのですが、ペーパー製で軽いのでウェイトの積み方で荷重さえかけられれば、大丈夫でしょう。
床下機器取り付け用に同じ1mm厚プラ板から製作中の取り付けユニット。
エンドウのパーツとの比較および、カツミ キハ45との比較です。
どっちを使うかは検討しながら進めますが、エンドウの取り付けユニットを使うと裾の下面より飛び出てしまうので悩み中。ネジ止めできたり強度を分担させるのに使いたい所ですが。
動力台車はエンドウのMPシステムのではなく、フクシマ模型のFMギヤのを使用しています。これはKATOのキハ58系と比べてMPギヤの方が同じ電圧での速度が高めなので、MPギヤ(13:2)に対してギヤ比の低い(17:2)のFMギヤを採用して実測で様子を見る為です。バラしかなかったので自分で組み立てました。(モリブデングリスを入れて組み立て後、ギヤ慣らしをしました)
ギヤ比でみると
MP (13:2)
FM (17:2)
IMON (13:1)
FM(14:1)
と4種類ありますので、モーターとの組み合わせも含めて選択するといいでしょう。
私はTOMIXとの協調が必要ならMP+CN16(両軸、TOMIXの純正?品)もしくはEN22と決めてますが、気動車についてはKATOとの協調をこれから調べます。
FMギヤはMPと比べても割安ではありますが、反面軸径がIMON共々1.5なのが難点です。(CN16を使う場合、1.5-2のジョイントを2個1して1.5-1.5で使う必要が有ります)
IMONは値段が張るので、ギヤ比選択以外では使いたくないです。
1/22追加
床下機器はエンドウのキハ28用を使用しています。
そのうち冷房用エンジンは不要で、水タンクも形状が異なるので使用しません。
代わりに使う水タンクですが、他になく、同じエンドウのキハ181系用のを流用します。キサシ180用のが入手できると3個入っているので、量産向きです。キハ・キロ180用だと1両分に1個しかなく、また使わない機器も多くなります。キハ181用にはありませんので注意してください。(動力車用だと輪切りになります)
上はユニットに取り付けた所(公式側)です。
エアータンクの位置がまだ不明なので調査中です。(カツミの完成品は配置が異なっていて、キハ28(非冷房)の水タンクだけキハ45にあわせたものになっているようです。
こちらは反対(非公式)側です。
気動車用床下機器は日光モデルからも、形式別ではなくエンジン形式・数別で共用ででており、手持ちもあるので、もう1両はそちらで組むことも検討しています。(水タンクだけは別途必要)
1/24追加
前の床下機器はキハ45用に作っていたものですが、日光のはMP対応ではないので、キハ23に回し、もう一度Mなし用にユニットを作って組み付け始めました。
取り付け位置など共通にしたので、組換えも可能です。
床下工作はさらに次回に続きます。
(いさみやの缶サーフェーサーを使い切ってしまったので週末買いにいかねば)
床板は1mm厚のプラ板です。これを幅に合わせて切り出します。
1mm厚プラ板が私の床板の標準。このままでは確かに強度はないので、車体への取り付けと床下機器の取り付けユニット(板)で強度を持たせます。経年劣化で変形したら作り直せばいいやと思ってますが、今の所10年以上経った181系でも特に問題はないので十分だと思います。
さらにモーター取り付け工事も行ってますが、CN16強力型(片軸)を採用しています。本当なら両軸(両台車駆動)の方がより牽引力がでるのですが、ペーパー製で軽いのでウェイトの積み方で荷重さえかけられれば、大丈夫でしょう。
床下機器取り付け用に同じ1mm厚プラ板から製作中の取り付けユニット。
エンドウのパーツとの比較および、カツミ キハ45との比較です。
どっちを使うかは検討しながら進めますが、エンドウの取り付けユニットを使うと裾の下面より飛び出てしまうので悩み中。ネジ止めできたり強度を分担させるのに使いたい所ですが。
動力台車はエンドウのMPシステムのではなく、フクシマ模型のFMギヤのを使用しています。これはKATOのキハ58系と比べてMPギヤの方が同じ電圧での速度が高めなので、MPギヤ(13:2)に対してギヤ比の低い(17:2)のFMギヤを採用して実測で様子を見る為です。バラしかなかったので自分で組み立てました。(モリブデングリスを入れて組み立て後、ギヤ慣らしをしました)
ギヤ比でみると
MP (13:2)
FM (17:2)
IMON (13:1)
FM(14:1)
と4種類ありますので、モーターとの組み合わせも含めて選択するといいでしょう。
私はTOMIXとの協調が必要ならMP+CN16(両軸、TOMIXの純正?品)もしくはEN22と決めてますが、気動車についてはKATOとの協調をこれから調べます。
FMギヤはMPと比べても割安ではありますが、反面軸径がIMON共々1.5なのが難点です。(CN16を使う場合、1.5-2のジョイントを2個1して1.5-1.5で使う必要が有ります)
IMONは値段が張るので、ギヤ比選択以外では使いたくないです。
1/22追加
床下機器はエンドウのキハ28用を使用しています。
そのうち冷房用エンジンは不要で、水タンクも形状が異なるので使用しません。
代わりに使う水タンクですが、他になく、同じエンドウのキハ181系用のを流用します。キサシ180用のが入手できると3個入っているので、量産向きです。キハ・キロ180用だと1両分に1個しかなく、また使わない機器も多くなります。キハ181用にはありませんので注意してください。(動力車用だと輪切りになります)
上はユニットに取り付けた所(公式側)です。
エアータンクの位置がまだ不明なので調査中です。(カツミの完成品は配置が異なっていて、キハ28(非冷房)の水タンクだけキハ45にあわせたものになっているようです。
こちらは反対(非公式)側です。
気動車用床下機器は日光モデルからも、形式別ではなくエンジン形式・数別で共用ででており、手持ちもあるので、もう1両はそちらで組むことも検討しています。(水タンクだけは別途必要)
1/24追加
前の床下機器はキハ45用に作っていたものですが、日光のはMP対応ではないので、キハ23に回し、もう一度Mなし用にユニットを作って組み付け始めました。
取り付け位置など共通にしたので、組換えも可能です。
床下工作はさらに次回に続きます。
こんな風にモーターを配置すれば,あのような
床下にならなかったのにね...残念です.
あ,あのボディに,佐藤工房の床下を組み合わ
せれば...ばっちりだ!
1.床板と台車ボルスターの間にスペーサー(ワッシャー)など入れられるのですか?
2.補重は、どうなさる予定ですか?
3.詳細に作り込まれる部分と簡略化される所が実にハーモニックで、雰囲気を掴んでられます。
作成前に製作上の色々細かな目標(チャレンジする課題)とか、掲げられるのですか?
その他、何かコツが有るのですか?
当方、箪笥の肥し(製作途中の車輌)が多くなるばかりでして、、、(爆笑)
鉄鈍爺さんのコメントに返信します。
1. いえ、特にいれていません。で、まだ車体高さの確認をしていなかったのを思い出しました。一度他の車(気動車はKATOのキハ58を基準)と比べてみます。低い場合はワッシャを入れます。高い場合は。。。削ります。^^;
2.補重は動力台車の上にウェイトを載せます。Mなしはそのままです。
3. 製作のコンセプトは決めます。というか何をどう作りたいかです。
このブログで製作記を書いている3車は入門用としていかに簡単に作るかが主たるコンセプトです。(簡単にできているか?はコメントをいただきたい所です)
なぜ近郊型DCかと言うと、現時点のプラ製品で抜けているジャンルだからです。(天からキハ20がでましたが、20だけじゃということもあります。ちょうどこの辺りのラインナップで(キハ20も含めて)加古川線あたりにフィーチャーできるのもミソだったりします)
技法としてはオーソドックスなものです。が、多少オリジナルが混じるかもしれません。でも、ペーパー工作は多分に個々のオリジナリティが含まれるものですから、大したことではありません。
あと、これはどの車を作るときにも持っているコンセプトですが、使えるものは使う。なので、できるだけ入手性のよいものを(で、かつできれば安いもの)使うことを念頭に置いています。
583では多少に懲りすぎたので、軽く作ることもコンセプト(でないと入門用にならない)です。
以上です。
天のキハ20の床下を作り直すという発想は、思いついてませんでした。できるかな。。。(でもそうなると安くなくなる。。。)
ご返信、ありがとうございます。
1.と、2.について
なるほど。単行ないし短編成物では、あまり気にせずとも良いのですね。
軽い車体だと運転中に共鳴(ビビリ振動)したり、直線部でもカーブ時の傾きが残ったり(復元)しないかと。
3.について
>(簡単にできているか?はコメントをいただきたい所です)
恐れながら、私見を少々。模型作りで頓挫する原因は多々有ると思います。
実車の調査と資料収集、材料の選定と調達、必要工具の取り揃え、、、(工作以前の問題なので、割愛します)
カッターナイフで窓抜きされてますが、これがスンナリ行きません。えぇ、私の腕が悪い(つたない)んです。 (^^;)
窓の形が台形になったり、各窓が見た目で揃いません。窓の隅には切り残しが出たり、ザックリ切り込んでしまったり。
てつさんは、カッティングマットを敷いていますね。この程度の窓数なら、口笛吹きながら30分位で完了しますか?
以前、583系の製作記で書かれていた窓抜きと後処理の薀蓄を、別ページででもご紹介頂ければ嬉しいです。
窓抜きは最初の難関であるのは事実です。
で、これは回数を経験しないと上達しづらいものと思います。たくさん抜いて上達しましょう。
その際に心がけるのは
1.1度で切り抜こうと力を入れると(力むと)失敗しやすいです。1度で抜こうとせず、2度
で切り抜くつもりで力をセーブすることが大事です。
2.刃は垂直にいれる様に心がけましょう。テーパーをつける場合は別ですが、斜めにいれると段差や形がいびつになりやすいです。
とにかく、数をこなすことが上達の秘訣です。どんどん窓抜きをしましょう(嫌になるかもしれませんが)