先日、依頼者の方から委任状をいただく際に、依頼者の方が、消せるボールぺんを使用して記載しようとされていました。
私が気が付いたのでよかったのですが、そのまま気がつかなかったらと思うと・・・・
記載されていたにもかかわらず、消えてしまうというは問題ですね。
かなり大ヒット商品となっていますが、不確定要素があるものについて記載するときに便利ではやっているのでしょう。
私で言うと、手帳の予定とか未確定だけど一応入れてしまう時にあとで消せると便利です。
あとは、何かの下書き用とか・・・
でも、実際には、実用性の観点からは慎重になった方がよいというところはあります。
きちんとした書類で使うと、フリクションボールペンは熱で消えてしまうため、記載が消えてしまうことも予想されます。
重要書類では、決して使ってはいけないボールペンです。
今のところ、フリクションボールペンは、ボールペンをみれば、上部にゴム状の突起物(これで消したりする)が付いているのが主流なので、外観上なんとなくわかりますが、ちょっと必ず注意しておかないと怖いところがあります。
いつか、その旨の注意書きをどこかへ記載することになるのでしょう。
どなたかに重要書類をいただく場合や重要書類にサインをする場合、《必ず自分の筆記具で》という点を気を付けなければならないと思っていた方がよいかもしれません。