私の手帳には 5月11日 真夜中、新宿の街を駆ける とは書いてないのですが
事実である。
この日、まぁその時点では第1志望の会社のエントリシートの提出が勿論頭から離れずにいた。
日中に受けた会社説明会は、その会社の人のプレゼンテーションがほんとに駄目駄目でした。
結構大きなホールでプロジェクターを使って、スクリーンに資料を映しながらの説明だったのですが
字は小さい、声は小さい、やる気が感じられない。まぁ会社概要は聴くだけで良いのですがね…。
終わると、すぐさま丸の内・東京オフィスに向かう。
途中にナチュラルローソンに寄って、大豆と大根がたっぷり入ったサラダを買う。
東京に来て、これにはまっているのである。
210円と安く、ドレッシングも淡い味を♪
迫るかのように立ち並ぶビルと、十分に日差しを受けている鳥渡の皇居を眺めながら
東京のそのキャンパスで食べるサラダもどこか格別に美味しく感じられる。
しかし、悠々と食事を愉しんでいる場合ではなかったと、田原の如く「ハッ」としーた。
あの書類は今日中に提出しなければならない…
果てしなき白くブランクスペース。
頭を使った。って言っても工夫をしたとか、そういうことじゃないんだ。
ただ、設問で聞かれた『私』を、私は血眼になって探した。
見つかった『私』をどう表現するか、私は言葉を血眼になって探した。
やはり、閉館時間の9時には終わらず、すぐ大手町から新宿へ移動!
他に行くところがないのか?と言われても可笑しくないくらい
自然と、歌舞伎町の方へ足が向いてしまう。依存してんねん…いや、ほんまに。
漫画喫茶というのは、今回上京して初めて利用したのですが、とても素晴らしい空間である。
また、私のような就職活動生には「おい、持って来い!!!」のコンビニエンス・スペースである。
そんな事に一々感慨深くなりながらも、考える。キーボードを打つ。書類に書き込む。
必死だった。
完成したのは夜1時半頃だったか。日付は既に変わって当の提出期限日なのですが
まだ希はあったのだ。
これは、はっきり言って奇跡だった。
東京に居ることが救いで、新宿に居ることが救いで、郵便局留だったことが救いだった。
しかし、ある不安が過ぎったが、「やるっきゃ…ない!!!!」と何千回自分を言い聞かせただろう。
歌舞伎町から西新宿の郵便局、夜間窓口に駆け込む。いや、走ってはいなかった。
「もう、大丈夫。」という確信があり、真夜中の暗い西新宿の街を
「こういう風景も悪くないな。」と思ひながら、確実に1歩1歩をかみ締めていたのである。
書類はちゃんと受理され、帰り道はとても晴れ晴れした気持ち★
星一つない黒い町で、その日誕生日のあの娘と、なぜか京都在住のFabsの独裁者とメールしてた。
その少し前だったか、ホームレスのおばさんに泥棒と間違われたけど、謝ったくれたので、俺許した☆
事実である。
この日、まぁその時点では第1志望の会社のエントリシートの提出が勿論頭から離れずにいた。
日中に受けた会社説明会は、その会社の人のプレゼンテーションがほんとに駄目駄目でした。
結構大きなホールでプロジェクターを使って、スクリーンに資料を映しながらの説明だったのですが
字は小さい、声は小さい、やる気が感じられない。まぁ会社概要は聴くだけで良いのですがね…。
終わると、すぐさま丸の内・東京オフィスに向かう。
途中にナチュラルローソンに寄って、大豆と大根がたっぷり入ったサラダを買う。
東京に来て、これにはまっているのである。
210円と安く、ドレッシングも淡い味を♪
迫るかのように立ち並ぶビルと、十分に日差しを受けている鳥渡の皇居を眺めながら
東京のそのキャンパスで食べるサラダもどこか格別に美味しく感じられる。
しかし、悠々と食事を愉しんでいる場合ではなかったと、田原の如く「ハッ」としーた。
あの書類は今日中に提出しなければならない…
果てしなき白くブランクスペース。
頭を使った。って言っても工夫をしたとか、そういうことじゃないんだ。
ただ、設問で聞かれた『私』を、私は血眼になって探した。
見つかった『私』をどう表現するか、私は言葉を血眼になって探した。
やはり、閉館時間の9時には終わらず、すぐ大手町から新宿へ移動!
他に行くところがないのか?と言われても可笑しくないくらい
自然と、歌舞伎町の方へ足が向いてしまう。依存してんねん…いや、ほんまに。
漫画喫茶というのは、今回上京して初めて利用したのですが、とても素晴らしい空間である。
また、私のような就職活動生には「おい、持って来い!!!」のコンビニエンス・スペースである。
そんな事に一々感慨深くなりながらも、考える。キーボードを打つ。書類に書き込む。
必死だった。
完成したのは夜1時半頃だったか。日付は既に変わって当の提出期限日なのですが
まだ希はあったのだ。
これは、はっきり言って奇跡だった。
東京に居ることが救いで、新宿に居ることが救いで、郵便局留だったことが救いだった。
しかし、ある不安が過ぎったが、「やるっきゃ…ない!!!!」と何千回自分を言い聞かせただろう。
歌舞伎町から西新宿の郵便局、夜間窓口に駆け込む。いや、走ってはいなかった。
「もう、大丈夫。」という確信があり、真夜中の暗い西新宿の街を
「こういう風景も悪くないな。」と思ひながら、確実に1歩1歩をかみ締めていたのである。
書類はちゃんと受理され、帰り道はとても晴れ晴れした気持ち★
星一つない黒い町で、その日誕生日のあの娘と、なぜか京都在住のFabsの独裁者とメールしてた。
その少し前だったか、ホームレスのおばさんに泥棒と間違われたけど、謝ったくれたので、俺許した☆