タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

≪ 大雪で餌不足のスズメ ≫

P1010097 一月十三日、暦に「つちのえうま・四縁大安・二十八宿<室>・三りんぼう」と記載されているが、今はもう陰暦の風習は廃れ、私たちの生活と繋がりがあるのは「大安」だけである。
 釧路での月の入りは午前八時七分。撮影は午前四時三十八分、月齢16日の<十六夜の月>は西に傾き、夜明けまでしばらく間、薄曇りの暗い空にぼうっと霞んで見える。
 日の出(六時五十一分)前十五分、まだ薄暗い中を、もうスズメが給餌台近くのエゾシャクナゲやサラサドウダンの枝で動いている。
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 私が六時五十分に給餌すると、一斉に給餌台に殺到し、入りきれないスズメは地面に降り、給餌台からこぼれて落ちてくる餌を啄む。十日の暴風雪で自然の餌が摂れないため、この数日は大群で何度も飛来する(撮影は七時五十分)。雪の中に頭を突っ込んでいる姿に同情して餌をばらまくと、一段と数が増えるので、女房は「切りがないから・・・」という。そろそろ給餌量と回数を減らすべきか。

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