タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

北海道釧路市近郊の山地では今、ミヤマスミレとフッキソウが花盛りです

※ 画像上段は、 5月7日午前8時 25 分頃撮影。
※ 画像下段、 本日の 「生活の記録」 の就寝時刻は翌朝更新。


 5月8日、 晴天に誘われて、 北海道厚岸町の厚岸郡界林道にスミレとフッキソウの写真を撮りに行ってきました。

 スミレは種類が多く、 しばしば種の同定に迷います。 この日出会ったのは、 草丈が低く地上茎がないこと、 心形の葉の先端が尖り、 縁が波状の鋸歯となっていることから、 ミヤマスミレと思われます。

 フッキソウは草本のように見えますが、 雌雄同株の常緑小低木です。 地下茎から地上に立ち上がった茎の上部に多数の雄花 (花弁はなく、 4枚の萼片と4本の雄蘂) が、 その下に数個の雌花 (花弁はなく、 4枚の萼片と先端に2裂花柱を持つ1本の雌蘂) が付き、 全体として穂状花序を形成します。
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