タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

日本一遅い桜開花宣言=住む人のいない故郷の旧宅地に咲くチシマザクラとエゾヤマザクラの交雑種

 本日、住む人のいない故郷の旧宅地周辺に除草剤を散布。かつて釧路の庭に植わっていたチシマザクラからエゾヤマザクラとの自然実生交雑種が芽生え、そのうち2本を育て移植したのが毎年花を咲かせる。遅れ馳せながら、日本で一番遅いサクラ開花宣言をしてきた。

 両方とも樹高は2㍍で、チシマザクラの特徴を示しているが、花は、画像上段がエゾヤマザクラの、同下段がチシマザクラの血を濃く受け継いでいる。

 勝手に自生したシラカバやヤナギ、イチイやストローブマツなどの樹木は、敷地が鬱蒼とならないようにすべて伐採したが、このサクラはコンパクトなので、このまま残して置こうと思っている。
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