七月十三日は、一泊泊まりの予定で波トタン塀新設に必要な資材を田舎家に搬送し、鉄管打ち込みの作業を行うつもりだったが、三十度近い気温での作業は無理と判断し、十一時半に資材を屋内に入れ、思い切って田舎家を後にした。状況判断で撤退するのもやむを得ないだろう。
時間は十分にあるので、仁伏のいつもの駐車場所で昼食を終え、タモギタケを求めて森に入った。
この森は比較的人里の近くに位置しているが、ヒグマのテリトリーの一部なので油断はできない。リュックに鈴を付け、声をかけ合って相互の位置を確認しながら移動する。入れ替わり立ち替わり人が入るが、広い森の中をくまなく動き回りキノコを採り尽くすことはできない。探せばここかしこに残っている。今回は、写真上段のような幼菌が多く見られたので、二日後には立派な成菌になっているだろう。
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