タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

タンチョウ観察センター内外で撮った野鳥と飼い鳥

 国内各地での高病原性鳥インフルエンザの流行にかかわって、環境省の要請を受け、釧路市教育委員会が、阿寒国際ツルセンターでのタンチョウへの活魚(ウグイ)の給餌を 15 日から当面休止した、という情報が入ったので、20日に家内に車を出してもらい、様子を見に行ってきた。

 同センターの野外飼育場で観察できるタンチョウは、冬期間の給餌がなければ生存できない「半飼い鳥」で、あまりにも人間に慣れすぎて、自然の有り様(よう)から乖離した姿に違和感を覚えざるを得ない。

 本日は、同センター正面入口近くのアカエゾマツに群がって虫を食べるシジュウカラとシマエナガをタンチョウと並べ、自由に飛び回る野鳥と給餌場を離れられない半飼い鳥の対照を試みてみた。
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