キレンジャクは、北海道では旅鳥で越冬するが、年によって飛来数の増減幅が大きい。釧路市内では、一昨年は数が少なく、昨年は一度も見かけなかった。五日の減量ウォーキング(急坂があり距離も長い辛いコース)の帰路、大群が街路樹のナナカマドや電線に群れているのが遠目でも分かり、そっと近づいて写真を撮ったが、それまで照っていた西空の太陽が急に雲に隠れ、被写体の色彩の特徴がよく写らなかった。
せっかく大群が渡来したのに、釧路では街路樹のナナカマドにろくに実がついていない。餌箱にリンゴを置けば食べに来るだろうが、ヒヨドリとキレンジャクが集まると排泄物で給餌台や近くの樹木の枝が汚れるので、餌はアワ・ヒエ・キビ・コメ・ヒマワリに限定。それでもヒヨドリが給餌台に来るので、置き土産の片付けに難儀している。写真下段<左>は、雪解け水を飲みに路肩近くに降り立ったキレンジャク。
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