庭の餌場に集まる小鳥たちにとって、これが death-mirror-wall となることがある。特に、縄張り意識が強く、異種個体だけでなく同種個体をも威嚇攻撃するシメやカワラヒワは、ガラスに映った己の姿を競争相手と間違えて攻撃し、ガラス面に激突する。
2013年3月に激突したカワラヒワはベランダの下に転げ落ちたが、半眼を閉じて30分ほど蹲まり、やがてソロリと雪上に登ってイチイの枝に飛び移った。11日に今季初飛来のカワラヒワは、当たり所が悪かったようで、嘴から血を流しビクともしないまま昇天した。ガラスが顔面直撃だったのだろう。
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