今日(五月二日)は、四月二十五日に別保右林道左の沢で見つけた小さなシイタケが、一週間経ってそろそろ採取できるのではないかと期待して、女房といそいそと現場に出かけたが、思いのほか生長が遅く(写真上段)、採取を数日待つことにした。
ついでだから沢の斜面を眺めながら別の場所に移動していると、女房がミズナラの倒木を見つけ、シイタケが多数発生しているのを確認した。私はたまたまエゾコゲラの姿を追っていて、撮影を済ませてから、シイタケを拝みにその場に足を向けたのだが、適度な大きさのものを数個採取できた。心優しい女房が残しておいてくれたのだ。
北海道に棲息するエゾコゲラは、全体の色がコゲラより淡く、背や翼の白斑が大きいのが特徴で、背の白斑はコゲラと同様に横に並ぶ。釧路地方では、街中の街路樹でも見かけ、身体に似合わない、ギィーッという鳴き声で所在がすぐ分かる。
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