夏風邪を引いて三週間も家に引きこもっていた。6月2日、久しぶりに天気がよいので、午後、女房と二人で東遠野のいつもの山の様子を見に出かけた。まだキノコのシーズンではないので、ほんの散策程度の山歩きなのに、脚がすっかり弱っていて、躓いたりよろめいたりしながら、女房の後を追うのが精一杯だった。
トドマツにミヤママタタビの蔓が巻きつき花を咲かせていたので、写真を撮った。ミヤママタタビには、雄株と両性花株があり、私が撮影したのは雄株(写真左が雄花)。
昨日(7月5日)、女房が別保の森林公園で両性花株を見つけ、両性花を接写(写真右)してきたので借用した。花の真ん中に雌蘂、周りに雄蘂があるが、両性花だけでは不稔性で、雄花の花粉を得て結実する。
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