クレマチスの紫花が、白花より1週遅れて、7月1日に開花した。ちょうどスズメの雛が巣立った時期と重なり、アーチの上は、餌を食べ終わった小スズメの休憩所になっている。
この紫花は、花色が気に入って、東京の種苗会社から通信販売でポット苗を購入したが、品種名は不明。生育が旺盛とは言えず、花数も少ないのが残念である。今年、生育が白花種よりはるかに劣るのは、昨年秋の車庫新築に際して、ユンボで根の半分を掘り取られたせいもある。例年は、これほどの差はつかない。
クレマチスは野性のミヤマハンショウズルやクロバナハンショウズルと同属で、品種改良が進み、園芸種は非常に多いそうである。釧路の夏は、低温多湿の日が続くことが多いので、さび病や斑紋病が発生するので、害虫防除とともに、殺菌剤の散布も忘れてはいけない。
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