北海道では五月中旬に雪が降ることは稀ではないが、それでも今回は量が多かった。十一日に上空に入り込んだ寒気の影響で、オホーツク・釧路両管内では午後から雨となり、十二日は未明から雪が降り続いた。
十三日に、田舎家で昨秋やり残した敷地内の伐木の片付けに出かける予定を十四日に延期したが、十四日に着いてみると、庭にはまだ10㌢/㍍の積雪が残っていて、仕事にならなかった。
土中の水分が凍る霜と違い、植え付けが終わったばかりのビートの苗は致命的ダメージを受けることはないが、農家にとっては補植や生育の遅れなど、心配の種が尽きないだろう。オホーツク管内滝上町のシバザクラ公園や同管内上湧別町のチューリップ公園も雪に覆われ、担当者は気が気でなかったに違いない。
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