オンコ③(写真<左>)は九月二日、オンコ④(写真<右>)は九月七日に剪定終了。どちらも樹高は三㍍と変わらないが、③は横幅が広く段の形状に重厚さがあるのに比して、④はすらりと丈が伸び、繊細で華奢な佇まいで、好対照をなしている。③は毎年、芯の整形に苦労してきたが、今年でようやく出来たかなと思う。
④が終わった日に、使用五年、砥石で研ぎ続けて先端部が摩耗した当年枝用鋏(写真下段<右>の左側)を諦め、新しい鋏(写真下段<右>の真ん中)を買った。「岡恒・松葉鋏、#207」三千四百八十円を奮発。安価なものは五百円からあるが、刃がなまくらで切れ味に格段の相違がある。太枝用鋏(写真下段<右>の右側)も先端部が摩耗しているが、これはまだ数年は使用できる。
写真下段<左>の鋏二丁は、亡くなった母が使用していたもので、これは使用しないで形見として保存する。私が何歳まで脚立に上れるか分からないが、母と同じ八十五歳までは頑張らねばならない。あと二十年、八十八歳を目標としたい。
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