山菜もキノコも魚釣りも、初めは私が女房に手ほどきしたはずだが、今では完全に立場が逆転している。キノコはタモギダケ・ナラタケ・ムキタケ・ハナイグチあたりから始まったが、今回女房が見つけたアミヒラタケやタマチョレイタケなど、私には全く未知のキノコである。キノコに関する知識や現場での個体の識別、収集写真など、もはや私は足下にも及ばない。
この食欲をそそる見事なキノコはアミヒラタケといい、幼菌のみ可食だという。写真中段のような成菌や老菌は食茸としての価値はない、と女房。「そうか、美味しそうだが、残念だな」と私。
写真下段(左右同一のキノコ)は、タマチョレイタケという変わった名称がついているが、和名の由来は不明。アミヒラタケと同様に幼菌のみ可食。女房が根の周りを棒で掘ると、黒い塊が出てきた。菌核といい、毎年この菌核から菌糸が伸びて子実体を形成するんだと、いやぁ、このへんはもう私が理解できる世界ではない。キノコに詳しい女房に脱帽。
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