タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

<牧草地のハクチョウ(11月6日)>

P1300936_2P1300870 新しく設置した田舎家の波トタン塀の鉄管を、今冬の暴風雪による倒壊から守るため、十一日六日、鉄管(2㍍)三本、自在クランプ六個、その他必要な道具を用意して補強に出かけた。
 国道391号
(摩周国道)を北上、塘路を過ぎザルボ展望台の高台を右に大きく巻いて下るとシラルトロ湖が姿を現す。時期的にハクチョウが見られると期待したが、残念ながら、湖の北端遠くに数羽しかいなかった。その代わりというわけではなかろうが、意外にも、南標茶の牧草地で十数羽のハクチョウが群れて、牧草の中に嘴を入れ餌を食べていた。身体が灰色の幼鳥も混じっている。
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 ハクチョウの餌は水草だと思っていたが、牧草地で何を食べているのか。女房は「牧草が刈り取られ、その後に新しく伸びた柔らかい新芽を食べているのでは」と。ほかには考えられないが、それでは何故この牧草地だけなのか。ひょっとして湿地帯に土壌改良を施して造成した牧草地なので、水はけがよくなく、コケが生えている可能性もある。

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