タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

恐るべし、風神雷神をもたじろがせるハナイグチへの執念

 昨日朝のテレビの天気予報は、雨の確率が午前 50 %、午後 30 % で、キノコ狩りは無理かと思ったが、家内は「降らない、ハナイグチ採りに行く」と。勢いに飲まれ、私は「はい、準備します」と呟く。

 勇躍と言うべきか、いつものカラマツ林へと向かう。家内の鬼神をも動かす執念に気圧されて、雨雲は尻すぼんで、ハナイグチはこれまでにない大発生、ときた。ずしりと重い袋を両手に提げ、恐れ入谷の鬼子母神。

 最近の大雨洪水災害ではないが、十年に、いや二十年に一度とも言うべき大量のハナイグチに、小心な爺はただただ驚くのみ。
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