タックの庭仕事 -黄昏人生残日録-

≪今季初のギョウジャニンニク(12年4月14日)≫

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 今冬は降雪量が多かったうえに寒さが厳しく、道東の釧路では四月半ばというのに日中の最高気温が5℃という有様である。山はまだ一面の雪で、雪が溶けた南斜面も表面下はまだ凍っている。
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 この沢(SSB1L2)は、長い間、私たち夫婦の良い採り場だったが、他に多くの人たちが入るようになり、沢沿いの採取しやすい場所は全滅した。長く採り場を維持するという考えのない欲張りが多く、大も小も一網打尽に採取するので消滅はあっという間だった。
 昨今は、急斜面を這うように登って採取してきたが、この春は足元がしっかり確保できないので無理をしなかった。気温が低いため生育も遅れていて、写真<左>はよい方で、写真<中>のような個体は稀だった。この採り場は、もう今季で終わりだろう。

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