三月十日のNHKテレビの天気予報では、釧路地方は、「曇り、所により昼過ぎから雨」で午後の降水確率は50%だったが、最高気温5℃に期待して、本年初めて、女房と森林浴に出かけた。
鶴居村近くの谷地(やち)でクレソンの生育状況を見るのが主目的だったが、林道が雪で埋もれ、さすがのジムニーでも無理と判断して、白糠町茶路の山に向かった。 山は、南斜面と北斜面とでは全く趣を異にし、日当たりがよく風の当たらない場所では、ケヤマハンノキの雄花雌花が伸び始め赤く色づいている。
テシマを用意していなかったので、林道からツボアシで雪の上を歩いて南斜面にたどり着くと、フキノトウはほとんどエゾシカに頭を食べられていたが、初収穫を少々袋に入れる。盛りを過ぎた一輪だけの福寿草と汚れたフキノトウを撮影し、車に戻って昼食。
嬉しいことに天気予報が外れて、晴天で暖かく、雨の気配はない。降水確率は50%だったはずだが、NHKの天気予報士・菅井貴子さん、どうしたんかいな。ま、よい方に外れるのは文句なし。山菜の季節にはまだ間があるので、今日は様子を見るだけ。
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