遅れ馳せながら今季初物のタモギタケでござる

＜釧路地方にようやくタモギタケの季節到来＞

　例年６月下旬に発生するタモギタケが、遅れに遅れ、７月中旬にようやく出始めた！　昨日、故郷の旧宅地の草刈りを午前中に終え、弟子屈町のサワンチサップ山麓に向かった。いつものサイトに到着、いそいそと車を降り周囲を眺めると、黄色のキノコがあちこちに見える。
　ヤチダモの枯れ立木の幼菌群を撮影後、数か所を回るも、林道上にヒグマの足跡を発見。ヨツバヒヨドリの上部半分が食いちぎられ、藪に獣道ができているではないか。夏はヒグマが餌不足に陥る季節である。危険なので、未練を残しながら現場を離れ、早々に引き上げた。