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トラブルにならない為の心がけ・・・。

2006年03月24日 | 【アクロス】 あこちゃん社長の日記
 退室の立合いの前に、どうやら大家さんと入居者さんとの間に亀裂が入ってしまったらしい・・・。大家さんが留守という事で立ち合いする事になり、入居者さんにすると・・・どうされたのでしょうか?怒っていらっしゃる。何故怒っているのか理解に苦しんだ私・・・。
どうやら引越し前に設備の故障が発生し、大家さんに酷い言い方をされて憤慨している様子。入居者の部屋の中に入った大家さんは、見たことも無い程の汚れた室内に激怒し、入居者に対してきちんと掃除をしてから明け渡すように話したらしい・・・。大家さんの意見としては、『今までこんなに酷い使い方をされた人はいなかったので、言いたい事を言ってやった』と言う・・・。
困った・・・。
揉めたからと言って途中でこちらに振られても、両者共々感情的になってしまっている状態・・・。少し時間を空けてホトボリが冷めてから・・・と言いたいところですが、原状回復費用負担金の清算は約束どおり1ヶ月以内にしなければならない・・・。大家さんは退室の清算の前に、入居者の気持ちをさかなでるような発言は控えるべきですね。でも、入居者もいくら家賃を支払っているとはいえ、退室の連絡をしてから退室の明け渡しの日までに時間があるのですから、最低限自分の使っていた室内や水廻りの基本的なお掃除を済ませて退室するべきです。クリーニング業者が入るからとは言え、汚れたまま退室してくださいという意味ではありません。蓄積された汚れは1度のクリーニングでは落とす事が出来ませんから、排水口のパイプの中まではお掃除出来なくても、自分の使った油汚れや垢・尿石等の汚れは最低限取り除くべきです。誰しも入居の際にはキレイなお部屋に住みたいですよね?特に水廻りは前の入居者の住み方が影響されます。東京都賃貸住宅紛争防止条例が施行されましたが、自然損耗については貸主の負担となりますが、普段の掃除を怠った為や放置した為に出てしまったカビ・汚れ・腐食等は自然損耗にはあたりません。入居者には善良なる管理者として注意しなければならない義務があるのですから、退室時にプロのクリーニングが入るからといって、普段のお掃除をしなくていいという事ではありませんから・・・退室が決まりましたら、最低限、お掃除からはじめましょうね!