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お部屋を綺麗に使ってほしい理由。

2006年10月25日 | 【アクロス】 あこちゃん社長の日記
 今日はずっと1日中続きで、とても寒かったですね。
朝から営繕工事の見積りに出かけ、雨に濡れてしまったのでゾクゾクッと振るえてしまいました
 いつも見積りに行くと思うことがあります。
『大家さんが気の毒だわぁ~』っと。
入居者さんにも諸事情があるので仕方が無い事なのですが、入居期間が半年・1年半等、短い期間しか住んでいないけど、薄っすらと汚れた壁(クロス)では次の入居者さんは気に入ってくれないという事
クリーニングで落とせる汚れなら良いのですが、何を着けてしまったのか?クリーニングをしても落ちない汚れがポツリ・・・。
このポツリとした汚れた10センチ四方のクロスがあれば良いのですが、運悪く廃番になってしまったりすると、同じクロスが無い為に一番近い色の一番近い柄のクロスで補修する場合もあります。
でも・・・それでは何だか微妙に垢抜けないのが現実
だからと言って、全てのクロスを張り替えるには半年や1年半では、いくら大家さんが家賃をもらっているからといっても、あまりにも負担が大き過ぎます。
中には、綺麗に使用してもらえれば8年~10年もの間、張替えをしなくてもクリーニングで済ませる事が出来る部屋もあるのですから、綺麗に使用してもらいたいと願うのは当然ですね。
しかし、通常内装費の償却期間は6年程と言います。
6年住めば、多少の傷や汚れは仕方が無いであろうという見解となります。
原状回復のトラブルを防ぐ為に、入居者が入れ替わる度に、入居期間を問わずクロスの張替えをされている大家さんもいらっしゃいますが、大家さんとしましては赤字経営となっている次第です
入居する時には、綺麗なお部屋に住みたいと・・・誰もが思うはずです。
賃貸住宅は、前の入居者さんの使い方が影響しますから、綺麗な部屋で返す気持ちで生活して頂きたいと・・・いつも思います。