同業他社の○さんから、相談を受けました。
言いたい事は山ほどある様子。
でも・・・社員である以上、会社の方針に逆らうことが出来ない苛立ちを熱く語る
Oさん。
凄く前向きな考えを持っている人なのに・・・古い体質を捨てきれない会社に対し
て一生懸命新しい風を送り込もうと、提案を投げかけているとの事。
Oさんの行動は素晴らしいと思う。
当社は他の会社に比べて上下関係の厳しさはない。
1日の仕事も、担当する仕事の進行に合わせて全員がメンテや登録を手がけてい
る。
担当ベースで仕事をする上では、わりと自由である。
でも、自由には責任が伴う。
責任の部分を抜きにて自由はないという事は当然の事。
当社では、スタッフの要望等を会議で決めいる。
営業スタッフは売り上げを作る権利として、要望を挙げる。
当然、権利を主張する者は義務を果たさなければいけない。
評価という点でも同じ事が言える。
評価してほしいと望むなら評価されるべく実績を認められなければ、当然評価はさ
れないという点は、厳しいのかもしれない。
私には経営者として売り上げを上げる事よりも重要視する部分がある。
人の為にどれだけ身を削って動くことが出来るか・・・という点である。
その気持ちの基本は『相手の喜ぶ顔が見たい』という心がなければ実際に行動する
ことは難しい。
どうしたら喜んでくれるか?それを考えて行動出来ない人は私の中で仕事の出来る
人とは言わないのです。
会社の為、お客様の為、大家さんの為に動く事が自分の為に綱がるという事を
一生懸命提案をするものの、却下されてしまうOさんが気の毒に思えた。
『今度ゆっくりに行きましょう』と約束をしました。
やり方の違いや、立場の違いがあっても、きっとお互いの為になれる気がする。
そんなOさんを応援しつつ尊敬します。
私も頑張らなくちゃ!と・・・。