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細かい人は損をする。

2010年02月10日 | 【アクロス】 あこちゃん社長の日記
 どんな事にでも細かい部分まで拘る方がいらっしゃいます。



人それぞれ性格的に拘りが異なるのは当然の事なのですが、いくつもいくつも要望を出す人




何かにつけ、クレームのような言い方をする方。




要望は、要望としてオーナー様へご相談させて頂きますが、あれもこれもケチを着けるような言い方をされては、オーナー様も気分を害してしまいます。




『やるべき事はやるけど・・・こんなにいろいろ言われたって・・・そんなに我慢しなくても気に入らないなら、出て行ってくれよ。』と・・・。



いつも温和なオーナー様。
始めは、気持ち良く交渉を返事してくれたオーナー様ですが、
『そんなにあれもこれも言うなら、ここまでだな!そうしておいてくれ!』



あららららららら・・・はじめに言っていた事は却下ですかっ!



終いには
『俺はそういう細かい事でグズグズ言う奴は大嫌いなんだ!』



宥めるのも大変です。



そうかと思えば、長く入居しているお部屋の入居者さんに、快適に住んで頂こうと・・・
『そろそろ床も傷んでいると思うし、床鳴りや沈むような事はないですか?換気扇や水栓の水漏れ、お部屋の不具合等があれば直すので報告してほしい』とオーナー様からの申し出に
『いや~・・・特に気にするほどの事ではないので大丈夫です。有難うございます』と言う入居者さん。
それをオーナー様に伝えると、
『長く住んで頂いているので、不具合いがあった場合には直ぐに直してあげてほしい』と・・・。



何も言わなくても、オーナー様から声が掛かる人もいれば、家賃を払っているのだからと、あれもこれも要望を言ってくる人もいます。



言った者勝ちが多い世の中かもしれませんが、言い過ぎた為に何を言っても受け入れていただけなくなる場合もあります。



人ですから・・・仕方がありません。



義務を果たせばそれで良しという考えを持たせてしまう人は、とても損ですよね。



人と人って、そんなものではないと思うのです。



一方だけではなく、ホントにお互いに気持ち良くお付き合いの出来る人にならなければ入居者さんとオーナー様の間だって、いいお付き合いは出来ないと思うのです。




オーナー様が入居者さんへ(貸してあげている)という気持ちでいるなら、改めましょう。



オーナー様は入居者さんへ(借りてくれて有難うの気持ち)



入居者さんはオーナー様へ(家賃を払って借りてあげている)という気持ちでいるなら、あらためましょう。




入居者さんはオーナー様へ(お借り出来て有難うの気持ち)




お互いに大切にしなければいけない気持ちです。



お互いに言いたい事を言ってしまっては、収まるものも収まりません。



お互い損をしない為に、お互いがお互いに相手の立場に立って物事を考えていくことが大切だと思います。



お互いに損をしない為に・・・。