賃貸国分寺|不動産賃貸マンションの国立情報

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大家さんの気持ちは、よ~くわかる。

2011年01月14日 | インフォメーション (お知らせ)
 昨年の暮れから、退去時の原状回復費用をめぐって、話が縺れているお部屋が2件。



1件は当社が仲裁に入って話し合った結果、お互いの歩み寄りもあり、事が大きくならずに本日、貸主様と借主様の合意が出来て、解決する事が出来ました。



どうやら、几帳面で綺麗好きな貸主様にとって、退去時に(入居期間中に)日常の掃除を怠った部分が許せなかったという事や、同じ敷地内に住む貸主様と会っても、挨拶をしないとか・・・もろもろな日ごろの感情が、清算金を脹らませてしまったのではないかと・・・。



貸主様も、人ですから感情のぶつける相手がいない場合には、仲介した当社へ八つ当たりされる方もいらっしゃいます。
貸主様としては、仲介した不動産会社が最後の最後までしっかりと責任を持て!と言っておりますが、丁重に丁重に・・・仲介は、お客様を仲介するだけで、管理については、別途に管理委託契約を結んで頂かなければならない旨をご説明させて頂くのですが・・・。




契約の時には1ヶ月分の手数料を払っているのだから入居者が滞納したり、入居中にトラブルを起こした時も解約の清算まで・・・つまり入居者が退去するまでの間に何かあったら仲介した不動産会社が責任を持つべきだと思っていらっしゃる大家さんも意外に多くいらっしゃいます。



それでは、何故賃貸管理という仕事があるのでしょうか?
賃貸管理の仕事は、大家さんから管理委託手数料を頂くからこそ細かな動きが出来るのです。
些細な事を言えば切がありませんが、契約後に入居者へのお知らせを出す場合、郵送すれば切手代が発生し、お届けすればガソリン代も掛かります。
家賃の催促をするにも、1度の電話でお支払いされない方には何度も何度も連絡を入れて、訪問したり、お手紙を入れたり・・・回収されるまで根気良く通うのであります。
その他、長期に不在の様子のような場合には確認に行ったり、ゴミの分別がされていない入居者へ指導したり・・・外廊下の電球が切れた際や設備の故障があった場合等・・・直ぐに対応しなければなりません。それを無料報酬でやれと言っているような事になります。




大家さんの代わりに大家さんの建物を管理させて頂くのですから、そのような事を契約時の手数料で全ての責任を賄う事は不可能なのです。




管理委託契約を結んでいる大家さんと、結ばれていない大家さんと、同じ対応は出来ませんし、それは当然な事だと思っております。
困った時にご自分で対応したくないと思う大家さんは、管理委託契約を結んで頂かなくてはなりません。



その辺を・・・大家さんにご理解頂きたいと思います。



勿論、困った時の相談はお伺いさせて頂きますが、無料で出来る部分はホンのわずか・・・不動産会社の収入は手数料収入である事をご理解ください。





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