さて、ディフェンダーの乗り心地ですが、何もしていないのでそのままです。ネットでショックアブソーバーを調べて、RANCHOのRS9000Xはもう品切れだからXLにしようかとか考えていましたが、事務所でメールを打ちながら、はたとひとつの考えが浮かんできました。タイヤです。春日部の店から引き取ってから、その足でタイヤを交換したのですが、そこまでの道中ではそんなにごつごつした感触は無かったような気がしたのです。空気圧のことを調べているとタイヤのLI(ロードインデックス)という数値の変化で空気圧を換える必要があるようです。以前のタイヤ(メーカー純正のサイズ)と今のタイヤでは太さと扁平率が異なるのですがLIは一緒なので、空気圧は一緒になります。そういえばタイヤ交換のときに、作業担当のお兄ちゃんが、タイヤのサイズが変わったから規定圧入れときますと言っていたのも思い出しました。手持ちの空気圧ゲージで計ってみると、なんとびっくり最大目盛りの3.5を振り切っています。取説ではフロントが2.0、リアが2.5ですから、窒素ガス大サービスです。せっかく入れてくれた窒素ガスですが、抜いて空気圧を規定値まで落としました。接地部分が軽く膨らんで、見た目も柔らかくなったような印象です。さっそく走ってみると、ぜんぜん違います。あのタイヤがばたばた跳ねるような感じはすっかりなりをひそめました。走行距離60,000キロですからショックも多少はヘタっているんでしょうが、暫くは大丈夫そうです。あー慌てて買わないでよかった。昨日の目覚ましテレビの占いにも感謝です。タイヤの空気圧で乗り心地がこんなに違うなんてあらためて驚きました。古い車に余計な振動はよくないですし、何より人間も疲れますからね。でも、ただでさえ太っ腹な燃費が、ますます悪くなるんじゃないかと少し心配です。