10月14日(水)、海上自衛隊 ヘリコプター搭載護衛艦 DDH-183 『いずも』 一般公開見学の為、横浜山下公園の大さん橋へ
当日は朝は雲が多かったものの、その後は雲が取れて青空が広がりました。
いずもだけに 『一般公開の日は曇り』、『出る雲』のジンクスは脆くも崩れ去りました。
一般公開、数打ちゃ当るか!!
『威風堂々』
という言葉がピッタリ
横浜の港に豪華客船の隣で優雅に停泊しています。
ちなみに『いずも』メモ
全長248m、全幅38m、高さ48m、喫水7m、最大排水量19,500トンで
例のロナルドレーガンと比較すると、全長は333mなので1.35倍、
排水量は何とビックリ約100,000トンなので5倍あり、
ロナルドレーガンはとてつもなく大きい事がわかりますが、いずもも十分デカイ!
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10月14日の平日の水曜日、ヘリコプター搭載護衛艦『いずも』の見学に行って来ました。
先日の横須賀のロナルド・レーガンの一般公開は大盛況で観覧希望の人が溢れて、
開始早々に入場者を打ち切っていました。
と言うわけで10時入場ですが、8時30分頃に到着。
大さん橋に到着すると停泊しているいずもの大きさに圧倒され、
まずは写真を撮りたくなります。
横須賀のベルニー公園から停泊しているいずもは見たことがありますが、間近で見るのは初めてです。
まだ、観覧前の時間ですが、大さん橋の見学用デッキの高さが
ちょうどいずもの甲板に近くて既に撮影モードに入ってしまいました。
CIWS、20mm機関砲が先端に取り付けられています。
艦橋部分です。
そばで見ると新しくて綺麗なのがよく分ります。
先日のロナルドレーガンは2番目に新しい空母でしたが、
そばで見るとこのいずも程の新しさはありませんでした。
12.7mm機関銃、不審船や低速航空機対処用
CIWS/Sea RAMでミサイルから艦を守る為の近接用防御用ミサイルです
OPS-50レーダー
FCS-3(00式射撃指揮装置3型)の対空捜索と航空管制に限定したシステム
艦橋後部
メッシュ部分に煙突が二つあります。
煙突と煙突の間には燃料や水などを補給するためホースが束ねられています。
後部に残り三面のレーダーが取り付けられています。
(救命!?)ボートです
他にカプセルタイプの伸縮式の救命ボートが甲板にあります。
エレベータを正面上部から見たところ、シャッターが下りたところ
(これは後から撮った写真ですが)、人のサイズからするとかなり大きいのがわかります。
ヘリやオスプレイ、場合によっては戦闘機を格納するのですから当たり前ですね。
エレベータの後ろにはヘリが並んで3機、他に2機止まってました。
SH-60J/K、日本向けに魔改造したヘリ
先日の茨城の堤防決壊時にこの機種のいとこである救難機UH-60が活躍していました。
これは対潜哨戒用ヘリで、Kはさらに魔改造を施し使い勝手を良くした最新ヘリ。
船首は日章旗、船尾には旭日旗ははためいています。
やっぱり艦船には旭日旗が良く似合いますね。
今日は隣にはクルーズ客船の『飛鳥/ASUKA』が停泊しています。
ぐるっと横浜港を見渡すとインターコンチネンタルホテルをバックに海上保安庁の巡視艇が二隻
輸送船 LST-4001 『おおすみ』や補給艦 AOE-425 『ましゅう』もいました
何かこれで観覧終了という雰囲気ですが、本当の観覧はこれから
これから大さん橋のホールの行列に並びます。
今日は平日なので人も少なく、前には約30名ほど
週末だと長蛇の列が予想出来るロープが張られていました。
今日はスィ~スイ
予定通り10時に公開開始
しかし、今日は格納庫のみの公開(事前に言え~っ!!!)で甲板へは上がれませんでした。
ボティチェック、持ち物検査を済ませて、いざ格納庫へ
今日は1日艦長としてタレントのス☆ちゃんが来ていてみんなを出迎えていました。
格納庫はこんな感じで、いくつかパテーションで仕切られていました。
床は先日のロナルド・レーガンの甲板と同じ仕様のようで、防錆、耐熱、塩害対策を施してある様です。
いずもの旗が掲げられていました。
後方の海側へ張り出したエレべータです。
格納庫だけでは見るものもなく。。。
出てきてしまいました。
概観も日本らしく小奇麗に纏まっていますね。
時間もあるので対岸からの写真を撮りたく山下公園へ
飛鳥といずもが優雅に停泊しています。
飛鳥のお客さんも飛鳥の特等席からいずもを眺めていました。
17日の土曜日にもう一度甲板リベンジ!
秋の一日でした。
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