既に、無事機体の調整やエンジンの馴らしが終了している。
手ルクレンチで組み上げたエンジンも・・・幸い快調そのもの。
宿泊先のアンドレッツィナから現場へは、尾根づたいに山道の峠が続いている。
途中の標高は・・・1000m以上だろうか?
峠からの景色は、こんな感じだ。
こんな感じの峠を・・・毎日、片道約1時間掛けて通勤?している。
そんな訳で、現場の標高も・・・当然高い。
現場の平均標高は・・・700mほどあろうか?
しかし・・・今回使用するエンジンは26ccの標準タイプ。
因って・・・そのスペックを最大限発揮出来ないと、安定した作業など望めるべきも無い。
何せ・・・ギリシャ周辺特有の地中海性気候と言えども・・・気温が高いのである。
キャブレーションには、特に気を使わなければならない。
今回の調査地である現在のフィガリアの城壁は、こんな感じで既に崩壊してしまっている。
崩壊が進んでいる場所では、散乱している石が浮いていて、たとえ人間と言えども2足歩行は叶わない。
因って・・・この様に四つん這いで登らざるを得ない個所が多々存在する。
この場所で、如何にヘリを持って安全に移動するか?・・・頭を捻った。
そこで・・・考えた挙句、苦労して材料を集めて、秘密兵器を用意した。
多分日本の感覚では・・・一見、ただ角材を組み合わせただけなので、如何と言う事が無い様に見えると思うが
・・・ギリシャでは、日本ほど豊富な木材は無いので、材木屋に行ってもそう簡単には手に入らないのだ。
事実・・・この角材も全て寸法が違っていて、廃材置き場から、やっと掘り出して来たものだ。
このヘリタンカーを使用して、殆ど登山とも言うべきアドベンチャー?撮影に挑む。
現場での初フライトに向けて、プリフライトチェックを行なう。
撮影士を御願いしているSさんと、撮影前の手順を再確認する。
やがて・・・準備完了・・・エンジンを始動する。
あ・・・その前に、可愛いお姉さんと記念写真を撮る事を忘れていた・・・普段の現場には、
こんな可愛いお姉さんは中々いないのである。
こんなチャンスは中々ないと、慌ててお願いして撮影するも・・・多分、お姉さんには迷惑だっただろうと、
少し反省。
お姉さんとのツウーショットで・・・少し舞い上がったが、気を静めて、
やがて・・・撮影作業が始まった。
現地測量は、ギリシャの北部にある某大学教授のKさんと、その息子であるP君に御願いしている。
この息子のP君・・・初めて逢った時には、まだ小さかったのに、今では2m近い大男になっていて
少しビックリ。
次回に・・・続く。
手ルクレンチで組み上げたエンジンも・・・幸い快調そのもの。
宿泊先のアンドレッツィナから現場へは、尾根づたいに山道の峠が続いている。
途中の標高は・・・1000m以上だろうか?
峠からの景色は、こんな感じだ。
こんな感じの峠を・・・毎日、片道約1時間掛けて通勤?している。
そんな訳で、現場の標高も・・・当然高い。
現場の平均標高は・・・700mほどあろうか?
しかし・・・今回使用するエンジンは26ccの標準タイプ。
因って・・・そのスペックを最大限発揮出来ないと、安定した作業など望めるべきも無い。
何せ・・・ギリシャ周辺特有の地中海性気候と言えども・・・気温が高いのである。
キャブレーションには、特に気を使わなければならない。
今回の調査地である現在のフィガリアの城壁は、こんな感じで既に崩壊してしまっている。
崩壊が進んでいる場所では、散乱している石が浮いていて、たとえ人間と言えども2足歩行は叶わない。
因って・・・この様に四つん這いで登らざるを得ない個所が多々存在する。
この場所で、如何にヘリを持って安全に移動するか?・・・頭を捻った。
そこで・・・考えた挙句、苦労して材料を集めて、秘密兵器を用意した。
多分日本の感覚では・・・一見、ただ角材を組み合わせただけなので、如何と言う事が無い様に見えると思うが
・・・ギリシャでは、日本ほど豊富な木材は無いので、材木屋に行ってもそう簡単には手に入らないのだ。
事実・・・この角材も全て寸法が違っていて、廃材置き場から、やっと掘り出して来たものだ。
このヘリタンカーを使用して、殆ど登山とも言うべきアドベンチャー?撮影に挑む。
現場での初フライトに向けて、プリフライトチェックを行なう。
撮影士を御願いしているSさんと、撮影前の手順を再確認する。
やがて・・・準備完了・・・エンジンを始動する。
あ・・・その前に、可愛いお姉さんと記念写真を撮る事を忘れていた・・・普段の現場には、
こんな可愛いお姉さんは中々いないのである。
こんなチャンスは中々ないと、慌ててお願いして撮影するも・・・多分、お姉さんには迷惑だっただろうと、
少し反省。
お姉さんとのツウーショットで・・・少し舞い上がったが、気を静めて、
やがて・・・撮影作業が始まった。
現地測量は、ギリシャの北部にある某大学教授のKさんと、その息子であるP君に御願いしている。
この息子のP君・・・初めて逢った時には、まだ小さかったのに、今では2m近い大男になっていて
少しビックリ。
次回に・・・続く。