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受動喫煙をなくす進言、提言、提案、要請作戦進行中…

🚭阪急高槻駅北のバス停近くの喫煙所 ⇒ 受動喫煙を周りに振りまく発生源の廃止を

2024-05-19 22:02:49 | タバコフリー社会に向けての報道やネット情報
阪急高槻駅の高槻市北園町17の階段下、みずほ銀行南側にオープン式の喫煙所があり、この喫煙所の煙がとても苦痛です。との相談が寄せられました。
所管と思われる高槻市市民生活環境部に以下の廃止要請を送りました。

   

・googlemapsで見ると一目瞭然ですが、ここの喫煙所の煙は周りに受動喫煙の害を撒き散らしています。
・直ぐ近くにバス停留所があるし、階段側にも風向きによりもろに受動喫煙の害が及ぶし、すぐ横の歩道も人が多い場所です。
・このような密集した場所に、オープン式のじゃじゃ漏れの喫煙所をなぜわざわざ作っているのでしょうか?
・路上喫煙禁止区域の中のようで、この喫煙所は受動喫煙の害を撒き散らしているので、即刻撤去・廃止すべきです。
・そもそも阪急高槻駅周辺には喫煙所など作る場所はないはずなので、全域喫煙禁止区域とすべきです。
・以下の法を踏まえ、貴市の保健主管課とも調整して、上記をよろしくお願いします。
(健康増進法 (喫煙をする際の配慮義務等) 第二十七条 2
「特定施設等の管理権原者は、喫煙をすることができる場所を定めようとするときは、望まない受動喫煙を生じさせることがない場所とするよう配慮しなければならない。」

【高槻市所管課からの返答】
 高槻市では、まちの美化を推進するため、阪急高槻市駅周辺を路上喫煙禁止区域として指定しております。この指定にともない、たばこのポイ捨ては減少しましたが、喫煙場所設置に対する強い要望もあり、市が所有する限られたスペースの中で、関係機関及び部署とも調整のうえ喫煙所を設置いたしました。
 該当の喫煙所については、現在のところ撤去の予定はございませんが、設置後に様々なご意見やご要望をいただく中で、健康増進法上の配慮義務等を踏まえ、啓発活動や喫煙所の改修などに取り組んできたところです。
 この度寄せられたご意見につきましては、市保健所とも情報共有し、引き続き啓発活動等に努めてまいります。

【返答への本会のコメント】
・人の生命・健康を最優先すべきだろう。
・関係機関及び部署とも調整のうえ ってホント? 保健部局(市保健所)や市長サイドが賛同するはずがないではないか。
・市保健所とも情報共有し ってホント? 私が保健所長だったら、あるいは市長だったら「こんなん絶対ダメです。即刻廃止です。」って言いますよ。
・それに喫煙者がどうしても吸いたい(吸わざるをえないという)のであれば、無料・有料の喫煙可能店がそれなりにあるのだから、そこで吸ってもらえばよいではないか。上記のような欠陥極まりない、害を振りまき続ける「喫煙所」で、不特定多数の市民の健康を高槻市側が結果的に損い続けているのは即止めて、、





🚭横浜市の公園禁煙化のパブコメ ⇒ 全面禁煙化が喫煙者の健康のためにも有益です

2024-05-19 18:52:28 | タバコフリー社会に向けての報道やネット情報
横浜市の公園を禁煙にすることについてご意見をお聞かせください(2024/5/31まで)
に以下の意見を送りました。皆さまからも是非、、 

1.子どもを含め、多くの人が遊ぶ公園施設では、受動喫煙の危害から守るために、公園内・入口には喫煙所を設けないことが必須です

・「喫煙所」では煙の漏れは必ずありますし、パーテイションがあったとしても、また密閉・閉鎖型であたっとしても、煙は漏れざるをえません。受動喫煙の危害は防ぎようがありません。

・ 喫煙者は、喫煙所や灰皿があるから吸う訳で、園内を敷地内禁煙とし、入口やホームページなどに表示し周知すれば、必ず皆は守ります。喫煙場所が無くなれば禁煙に踏み切るきっかけとなり、ご自身も家族も周りも皆ハッピーとなります

・喫煙所をわざわざ設ければ、近隣のビルの喫煙者を含め市民の方々に喫煙場所を提供する結果を招き、喫煙を助長しかねないことにもなります(例えば仙台市の勾当台公園では近隣の公務職場の喫煙者が喫煙のために公園に来て吸うなどでクレームが発生するなど、多くの例があります。)。

喫煙者がどうしても吸わざるを得ない、というのであれば、公園外に有料の喫煙可の店などが多くあるので(少なくない)、そこを利用するよう周知いただくのが良いかと思います。

・神奈川県、横浜市は、第3次健康日本21計画で、喫煙率の低減を進めていくべきお立場からして、喫煙可能な場所を狭め、無くしていく施策が必須なはずですので、喫煙所の設置はやめていただきたいです。        

2.内閣府が 2022 年に行った「タバコ対策に関する世論調査」 https://survey.gov-online.go.jp/hutai/r04/r04-tabako/gairyaku.pdf では、喫煙者のタバコ の煙を不快に思った場所を聞いたところ、「公園・屋外で児童が遊んだりする児童遊園」での不快との回答は 35.9%でした。貴市の公園がこの不快場所に入らないことを切に願っています。
 2025年頃には、健康増進法の見直しがあり、より実効性を高めた受動喫煙対策にバージョンアップする方向が必至です。屋外の公園であっても、全面禁煙の方向が必至でしょうから、喫煙所は設けないことを決定いただき、時代の趨勢を見据えた将来展望をよろしくお願いします。

3.全国的にも、都市公園の全面禁煙化は、徐々に広がってきているところです
(1)さいたま市:都市公園 大半を全面禁煙 2023年4月から(読売)
健康増進法改正を受けた試験的な取り組みで、公園で遊ぶ子どもの受動喫煙を防ぐのが狙い。全面禁煙となるのは、市が管理する都市公園約980か所。加熱式たばこの喫煙も認めない。、、禁煙を望む意見が多ければ「都市公園条例を改正して恒久的に全面禁煙とすることも検討する」としている。
 https://notobacco.jp/pslaw/yomiuri230308.html

(2)神奈川県相模原市では既に、公園など841施設を禁煙としています(2023年10月から)。
 https://notobacco.jp/pslaw/kanaloco230822.html 川崎市内6公園でも「禁煙化」の試行を実施しているところです。 

(3)都立庭園は禁煙化されています(2020年07月09日)
 https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/07/09/03.html

(4)神戸市立須磨離宮公園⇒健康増進法及び兵庫県「受動喫煙の防止等に関する条例」の改正により2020年4月1日から公園の建物および敷地内の禁煙が義務化されます。それに伴い園内全域禁煙にさせていただきます。
 https://www.kobe-park.or.jp/rikyu/news/post-12014/

(5)石川の兼六園⇒園内は禁煙です。 http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/japanese/info.html

(6)岡山後楽園⇒禁煙 https://okayama-korakuen.jp/goriyo/441.html

(7)広島平和記念公園⇒2018年4月1日以降、全面禁煙となりました。 https://www.city.hiroshima.lg.jp/site/hiroshima-park/7500.html

🚭政党へ要請:「議員、政党への企業・団体・組合等による献金・寄附の全面禁止」等の法制化をお願いします

2024-05-16 22:11:30 | タバコフリー社会に向けての報道やネット情報
政治資金規正法改正案が、今の国会で争点となっていますが、以下を各党に要請しました。(政治の大きな動きなので、要請しても何の意味もないことではあるでしょうが、、)

政治の透明性のために「議員、政党への企業・団体・組合等による献金・寄附の全面禁止」等の法制化をお願いします

政治の透明性のために「議員、政党への企業・団体・組合等による献金・寄附の全面禁止」「20万円以内のパーティ券購入の法での報告の義務付け」の法制化をお願いします。(A)

1.本会は以前の衆参の国政選挙の折に、タバコ対策のための公開アンケートを行い、これらの結果は『国政選挙での政党へのタバコ対策の公開アンケートの結果および施策の課題についての論考』(2023年4月、禁煙会誌)http://www.jstc.or.jp/uploads/uploads/files/information/gakkaisi_230413_19.pdf に掲載いただいています。

2.タバコ対策を例にとっても、上記の献金やパーティ券購入などが、タバコ業界や族議員の利権絡みとなってタバコ施策を歪め、国民の健康を害する結果を招来している実態があります。
 これはタバコ規制枠組条約第5条3項の実施のためのガイドライン「たばこ規制に関する公衆衛生政策をたばこ産業の商業上及び他の既存の利益から保護すること」においても是正が指摘されています。

3.これら利権絡みはタバコ施策に限らないことです。今国会で(A)の法制化をよろしくお願いいたします。

🚭「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」(案)への意見 ⇒ 禁煙・受動喫煙防止が重要!

2024-05-01 22:14:32 | タバコフリー社会に向けての報道やネット情報
「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」(案)に対する意見募集(パブリック・コメント)について  2024/5/7まで

1.医院やクリニックによっては、「予防接種を受けるべきでない」、と公言する医師がいて、市民とすれば戸惑うこと甚だしい。国として、また自治体としても、この対処を重々お考えいただきたい。

2.予防接種を受けないことによるリスクは、結局は市民(当事者)側が受けることになるので、上記のような医師、医院は医療責務を放棄している訳で、許されて良いものではないのではないか。

3.このパブコメにも、反ワクチン派の多数の意見が寄せられることだろう(まやかし的な治療薬情報を含め)。そのようなSNSなどでの呼びかけが多数飛び交っているような、、そのような無責任な飛語やフェイクに国は引きずられないよう、毅然とした見識と、正しいエビデンス提示をお願いしたい。

4.新型コロナやインフルエンザ予防、また罹っても重症化予防のためには、健康的な生活習慣を維持しておくことが重要です。第三次健康日本21に盛り込まれた項目の周知・啓発が不可欠ですが、中でも重要なのは「禁煙・受動喫煙防止」「減酒・節酒・禁酒」です。
取り分けコロナ禍で、タバコ(加熱式タバコを含む)が罹患リスクとなり、また重症化リスクを上げるエビデンスが多く発表されています
・健康寿命を延ばすためにも、本計画とタバコ対策のリンクはとても重要なので、国としても、自治体や医療施設としても、より一層の取り組みをよろしくお願いします。

5.「禁煙・受動喫煙防止」を啓発しアピールするために、5/31の世界禁煙デーと禁煙週間には、全国各地で、グリーンイエローライトアップキャンペーンが取り組まれ、役所の庁舎やタワー・施設などのライトアップが準備されています。
・国や自治体庁舎・施設などでも、可能であれば連携実施をよろしくお願いします。(準備期間が余りないかもしれませんが)
参考:2024年世界ノータバコデー5/31 YG色ライトアップキャンペーン
http://www.jstc.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=26


🚭残留タバコ煙を回避した川西市職員の懲戒処分(2024.4.30)の撤回を求めます

2024-05-01 14:51:42 | タバコフリー社会に向けての報道やネット情報
令和6年4月30日  川西市総務部職員課 川西市職員の懲戒処分等について
https://www.city.kawanishi.hyogo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/004/007/060430chokai.pdf
1.「被処分者は、市が用意した居住物件に入居したところ、当該物件には煙草の残り香が充満し、かつ、換気扇には埃が堆積しているなど、物件のハウスクリーニングが不十分であることが明らかな状態であって、研修を継続できる状態ではないと主張して、研修の中止を申し出た。」
について報道もされていて https://digital.asahi.com/articles/ASS4Z3JH1S4ZPIHB009M.html 、部外者には詳細は把握しにくい所もありますが、将来ある職員に「懲戒処分」は行き過ぎ・過重で、事実誤認があり、撤回すべきと思います。

2.そもそも原因の発端は「当該物件には煙草の残り香が充満し」という残留タバコ煙(第三次タバコ煙)があるように思われます。タバコ煙にアレルギー反応で健康を害する人は少なくないことから、該当職員は体調を崩したのではないでしょうか?

参考:三次喫煙(残留タバコ煙)の有害性データ 

3.タバコ煙のない居住環境で過ごすのは、該当職員の基本的生存権の権利であって、雇用者側はこれを充二分に尊重し配慮すべき義務があるはずです
その後の経緯はいろいろあるとしても、この責を果たさなかった雇用者側にそもそもの責任の第一があるように思われ、該当職員を処分するなど、本末転倒です

4.貴市には、全国的に先進的な兵庫県受動喫煙防止条例が適用されているので、兵庫県の担当主管課のご意見も聞かれてはどうでしょうか?

5.速やかに本処分を取り消し、該当職員に対し、市長側から詫びを入れ、今後このようなことが起きないよう、基本部分の再考と対処、幹部職員の意識変革、および円満改善をよろしくお願いいたします。