新潟市健康づくり推進基本計画(第4次)(案)に対する市民意見募集 2025/1/17まで
https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/kocho/public/publiccomment/hokeneisei/hokenjyokenko/kenkozoshin20241216.html
https://www.city.niigata.lg.jp/shisei/kocho/public/publiccomment/hokeneisei/hokenjyokenko/kenkozoshin20241216.html
へ、タバコ対策(44-45、62-63、73ページ)に絞って 以下の意見を送りました。
「家庭内での分煙」で子どもたちへの受動喫煙の危害を防げるものではない、緊急的施策が急がれます
1.「タバコ病による早死にを無くするための取り組み」をよりいっそう進めていただきたい。
(1)喫煙者の寿命は、我が国でも、男性で8年、女性で10年寿命が短くなるというデータが発表されている。当然に、健康でいられる期間(健康寿命、平均自立期間 )も短くなる。禁煙推進と受動喫煙防止は、生涯の健康な生活と健康寿命をのばすためにも極めて重要な施策となる。
(2)タバコ病による早死にを無くするための報道の紹介 https://notobacco.jp/pslaw/tobaccobyo.html などの事例も参考に、喫煙者にその危険性の周知啓発と禁煙推進にお力をお願いしたい。
(3)喫煙者に禁煙を促し勧めるために、「禁煙治療の2/3助成」をよりいっそう進めていただきたい(大阪市のようなアプリ活用も含め https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000318295.html )。治療薬のチャンピックスが現在入荷待ちとなっていますが、今年中頃には入荷の可能性があるようで、準備を進めていただき、「禁煙治療の受診者数の数値目標を設けては」どうでしょうか。 https://notobacco.jp/pslaw/chiryohijosei.html
※63ページで「中高生調査で、家族に喫煙者がいる:32.4%、家庭内受動喫煙の割合:22.2%」で、「家族に喫煙者がいると回答した生徒の68.6%が家庭内で受動喫煙にさらされていることがわかりました。家庭内での分煙等の普及啓発など、受動喫煙対策をさらに推進する必要があります」(62ページ)とありますが、中高生の1/4近くが受動喫煙の危害に日常的にさらされており憂慮すべきことです。「家庭内での分煙」では子どもたちへの受動喫煙の危害をとても防げるものではありません。
(1)喫煙者の寿命は、我が国でも、男性で8年、女性で10年寿命が短くなるというデータが発表されている。当然に、健康でいられる期間(健康寿命、平均自立期間 )も短くなる。禁煙推進と受動喫煙防止は、生涯の健康な生活と健康寿命をのばすためにも極めて重要な施策となる。
(2)タバコ病による早死にを無くするための報道の紹介 https://notobacco.jp/pslaw/tobaccobyo.html などの事例も参考に、喫煙者にその危険性の周知啓発と禁煙推進にお力をお願いしたい。
(3)喫煙者に禁煙を促し勧めるために、「禁煙治療の2/3助成」をよりいっそう進めていただきたい(大阪市のようなアプリ活用も含め https://www.city.osaka.lg.jp/kenko/page/0000318295.html )。治療薬のチャンピックスが現在入荷待ちとなっていますが、今年中頃には入荷の可能性があるようで、準備を進めていただき、「禁煙治療の受診者数の数値目標を設けては」どうでしょうか。 https://notobacco.jp/pslaw/chiryohijosei.html
※63ページで「中高生調査で、家族に喫煙者がいる:32.4%、家庭内受動喫煙の割合:22.2%」で、「家族に喫煙者がいると回答した生徒の68.6%が家庭内で受動喫煙にさらされていることがわかりました。家庭内での分煙等の普及啓発など、受動喫煙対策をさらに推進する必要があります」(62ページ)とありますが、中高生の1/4近くが受動喫煙の危害に日常的にさらされており憂慮すべきことです。「家庭内での分煙」では子どもたちへの受動喫煙の危害をとても防げるものではありません。
家族は家庭内での喫煙を止め(経過措置として外で吸うよう助言し)、禁煙支援を強く働きかけていただきたいです。緊急施策が急がれ、県レベルあるいは貴市レベルで下記2(3)の「兵庫県受動喫煙防止条例」並みの制定で子どもや妊婦を守る施策を進めるとともに、上記(3)の禁煙治療の助成支援で家庭内喫煙者をゼロに向けた施策が必須です。
2.「受動喫煙の危害ゼロの施策」をよりいっそう進めていただきたい。
(1)内閣府の直近の調査でも、83.3%の人(喫煙者を含む)が受動喫煙の迷惑・有害性に怒っている。(以下の問3)https://survey.gov-online.go.jp/hutai/r04/r04-tabako/gairyaku.pdf
(2)健康増進法の屋内での受動喫煙防止の規定を屋外にも広げるべきで、屋内だけでなく、屋外の公共的施設や、歩道(路上)、公園、子ども関連施設、屋外スポーツ施設、遊泳場、スキー場、レクレーション施設、社寺仏閣などを含め、禁煙空間を広げていただきたい。
★「健康増進法 第25条 国及び地方公共団体は、望まない受動喫煙が生じないよう、…受動喫煙の防止に必要な環境の整備その他の受動喫煙を防止するための措置を総合的かつ効果的に推進するよう努めなければならない。」なので「受動喫煙」は屋内(施設内)に限定されるものではなく、屋外施設からの「受動喫煙の危害」防止と措置も自治体に求めている、と理解すべきで、屋外喫煙所も経過措置としてもし設けるとしても完全密閉式のものが必須です。
(3)子どものいる場所や傍での喫煙・タバコをやめるルール作りの推進をお願いしたい。兵庫県条例のように。
【兵庫県受動喫煙防止条例】
第19条 何人も、20歳未満の者及び妊婦と同室する住宅の居室内、これらの者と同乗する自動車の車内その他これらの者に受動喫煙を生じさせる場所として規則で定める場所においては、喫煙をしてはならない。
第10条 喫煙区域を設ける場合において、当該喫煙区域に20歳未満の者及び妊婦を立ち入らせてはならない。
・入口に表示義務:喫煙区域への20歳未満の者及び妊婦の立入りが禁止されている旨の掲示の義務付け
第14条 20歳未満の者及び妊婦は、喫煙区域に立ち入ってはならない。
第20条 妊婦は、喫煙をしてはならない。
(4)毎年11月の第3水曜日は世界COPDデーで、この日にあわせ、COPD(≒タバコ病;第三次健康日本21でも対策が強調されている)の啓発資料(禁煙と支援の)を市町村の指定喫煙所・公衆喫煙所、企業などの喫煙専用室に掲示いただくよう、要請いただいてはどうでしょうか? 喫煙者の方々に気づいていただき、喫煙率低減のために、訴えかけるのに有効な方法のように思います。(5/31の世界禁煙デーと禁煙週間にも同様の取り組みを)
(5)2024年の5/31世界禁煙デーと禁煙週間には、イエローグリーンのライトアップ(公共的なタワーや役所、公共施設、保健医療機関などを含め)による「受動喫煙防止の徹底化」を全国各地で広げる啓発が医師会や自治体で行われました。 http://www.jstc.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=26
県・県内自治体・医師会・市民団体などとも連携し、次年度も、健康日本21の健康寿命をのばすためにも、世界禁煙デーのイベントにリンクさせた自主的な取り組みとしてよろしくお願いします。(このライトアップは点灯施設側の経費負担の協力が必要ですが、他の経費は特段にはかからないようです)http://www.jstc.or.jp/uploads/uploads/files/journal/gakkaisi_240820_66.pdf
※タバコ病による早死にを無くするための報道の紹介 https://notobacco.jp/pslaw/tobaccobyo.html
での著名人の重度喫煙者の病気や死亡報道をみると、酒飲みも少なくないようです。喫煙と酒は相乗的に悪影響を及ぼすとのエビデンスも多くあり、この啓発が必要かと思いますので、あわせての啓発などをよろしくお願いします。 https://epi.ncc.go.jp/can_prev/93/9507.html
2.「受動喫煙の危害ゼロの施策」をよりいっそう進めていただきたい。
(1)内閣府の直近の調査でも、83.3%の人(喫煙者を含む)が受動喫煙の迷惑・有害性に怒っている。(以下の問3)https://survey.gov-online.go.jp/hutai/r04/r04-tabako/gairyaku.pdf
(2)健康増進法の屋内での受動喫煙防止の規定を屋外にも広げるべきで、屋内だけでなく、屋外の公共的施設や、歩道(路上)、公園、子ども関連施設、屋外スポーツ施設、遊泳場、スキー場、レクレーション施設、社寺仏閣などを含め、禁煙空間を広げていただきたい。
★「健康増進法 第25条 国及び地方公共団体は、望まない受動喫煙が生じないよう、…受動喫煙の防止に必要な環境の整備その他の受動喫煙を防止するための措置を総合的かつ効果的に推進するよう努めなければならない。」なので「受動喫煙」は屋内(施設内)に限定されるものではなく、屋外施設からの「受動喫煙の危害」防止と措置も自治体に求めている、と理解すべきで、屋外喫煙所も経過措置としてもし設けるとしても完全密閉式のものが必須です。
(3)子どものいる場所や傍での喫煙・タバコをやめるルール作りの推進をお願いしたい。兵庫県条例のように。
【兵庫県受動喫煙防止条例】
第19条 何人も、20歳未満の者及び妊婦と同室する住宅の居室内、これらの者と同乗する自動車の車内その他これらの者に受動喫煙を生じさせる場所として規則で定める場所においては、喫煙をしてはならない。
第10条 喫煙区域を設ける場合において、当該喫煙区域に20歳未満の者及び妊婦を立ち入らせてはならない。
・入口に表示義務:喫煙区域への20歳未満の者及び妊婦の立入りが禁止されている旨の掲示の義務付け
第14条 20歳未満の者及び妊婦は、喫煙区域に立ち入ってはならない。
第20条 妊婦は、喫煙をしてはならない。
(4)毎年11月の第3水曜日は世界COPDデーで、この日にあわせ、COPD(≒タバコ病;第三次健康日本21でも対策が強調されている)の啓発資料(禁煙と支援の)を市町村の指定喫煙所・公衆喫煙所、企業などの喫煙専用室に掲示いただくよう、要請いただいてはどうでしょうか? 喫煙者の方々に気づいていただき、喫煙率低減のために、訴えかけるのに有効な方法のように思います。(5/31の世界禁煙デーと禁煙週間にも同様の取り組みを)
(5)2024年の5/31世界禁煙デーと禁煙週間には、イエローグリーンのライトアップ(公共的なタワーや役所、公共施設、保健医療機関などを含め)による「受動喫煙防止の徹底化」を全国各地で広げる啓発が医師会や自治体で行われました。 http://www.jstc.or.jp/modules/activity/index.php?content_id=26
県・県内自治体・医師会・市民団体などとも連携し、次年度も、健康日本21の健康寿命をのばすためにも、世界禁煙デーのイベントにリンクさせた自主的な取り組みとしてよろしくお願いします。(このライトアップは点灯施設側の経費負担の協力が必要ですが、他の経費は特段にはかからないようです)http://www.jstc.or.jp/uploads/uploads/files/journal/gakkaisi_240820_66.pdf
※タバコ病による早死にを無くするための報道の紹介 https://notobacco.jp/pslaw/tobaccobyo.html
での著名人の重度喫煙者の病気や死亡報道をみると、酒飲みも少なくないようです。喫煙と酒は相乗的に悪影響を及ぼすとのエビデンスも多くあり、この啓発が必要かと思いますので、あわせての啓発などをよろしくお願いします。 https://epi.ncc.go.jp/can_prev/93/9507.html