先日、学校の先生の話を聞く機会があり、その時にいただいた言葉があまりにも素敵だったので、今日はお裾分けのつもりで書きます。
クリスマスにちなんで、救世主とかいう存在がありますけれども、彼らは決して困っていることに対して具体的に何かを提示するわけではないのです。
困っている人に寄り添う
困っている人に心を寄せる
それが、救い主という意味なのだと。
間違った解釈を私がしたかもしれませんが、私はこう理解しました。
なるほど、世界の救い主として尊敬される人々ですら、具体的に何かができることを求めていないというのは、少し驚きました。
確かに奇跡的な出来事というのは逸話として存在するけれども、それは結果にすぎないということですね。
この話には、とことん勇気をもらいました。
体が現代の社会の動きに合わずに、何の役に立つのだろうと考えていたのですが、こうした寄り添う姿勢が大切というのなら、小さなコミュニティですが、家族の役には立っているので、よし、と思えました 笑
こんな話を娘にしたら、
「お友達がまたママに会いたいんだって。」
と言うからなんだろうと思ったら
「相談屋さんになればいいのにねってみんなで話してるの。聞いてほしいんだって!」
と話してくれました。
もう冬休みも近いですから、早いうちに学校までお迎えに行って、相談屋さんをしてきたいなあと思ってます。
救世主には程遠くとも、平凡な人間なんだからそれでいいんだと、思いっきり自分を認めてあげられる良い機会になりました。