汗を流して
孫たちは福井の今庄で蕎麦打ち体験して、自分で湯がいて水にさらし、大根おろして食べるという蕎麦打ち体験したようです。
スッキリして
残ったナス、オクラ、玉ねぎ、ピーマン、カボチャ等の夏野菜を細かく刻み込み、
冷凍していたミンチと一緒に炒めてほとんど水を足さずに徐々に煮込み
珍しい事ですが、残ってたカレールーを入れて水っぽくないカレーを作りました。
やや辛めで、生姜をたっぷり入れます。
カレーは身体を冷やしますが
冷やしすぎないよう陰陽のバランス取るため野菜の種類は土から上のものと下のものをバランスよく。
これは山登りしていた頃に誰かに教えてもらったのだけど
確かなのかはわかんないけど
野菜にも、陰陽はあるのだと教えてもらった。
夏野菜は身体を冷やすものが多く、冬野菜は温めるものが多いと。
だから旬のものを食べるといいのだなあ。
汁気をなるべく少なくするのは
冷まして保存容器に早めに入れて冷凍保存するためで。
少しのカレーを残ってたご飯に乗せて頂き
残ったオクラをチンして
ごまを擦り、そこにてんさい糖ほんの少し、醤油、ごま油少々を混ぜて
オクラを和えます。
鰹節ふって。
今日はそんな献立。
なぜなら姫路に参りますから使い切るものは使い切り、冷凍できるものは冷凍しなくてはならないからです。
いつもお出かけの時は
カウントダウンみたいにいたみそうなものを使い切るためにいろんな献立にします。
常備しているものは京都の頃から
高野豆腐、干し椎茸、乾燥湯葉、羅臼昆布の端っこ。
これらは本当に重宝します。
私は椎茸やきのこ類が大好きで
また、高野豆腐のたいたんは、
子どもたちが「おふくろの味」というくらいよく食卓に登場しました。
高野豆腐と炊き合わせるのはいつも椎茸とかで
最後に溶き卵を流し込みふわふわっとするのが定番。
毎月のつごもりにはおからを炊くのが定番で
こっちに来てからお豆腐屋さんがないのが残念で
揚げたての油揚げとかを
ちょっと油抜きして
焼いてネギとお醤油、生姜をおろしたの乗せて頂くのが出来ないし
(ここのおあげは中のお豆腐の白い部分がほとんどなくて、揚げた部分だけみたいなのが主流)
新鮮なおからが手に入らないのです。
どこかにお豆腐屋さんないのかなあ。
夏はお豆腐毎日でも頂くけど
揚げたてのおあげさんが並んでるのや、具のたくさん入ってるひろうすが欲しくなる。
きくらげとか色々入ってるの。(笑)
さっと炊き合わせて頂くのが大好きで。
おあげ使った衣笠丼はお昼にちょっと作れるけど
今は乾燥湯葉を戻してネギととろっとあんかけにして生姜をたっぷりすりおろして
それを少量の、ご飯にかけたら湯葉丼。
あっという間にできるので。
そこにたまにしめじとか椎茸も入れちゃう。
ブロッコリーとかたくさん手に入る春先も
さっと蒸し茹でしたブロッコリーを鶏ガラ味で炒めて仕上げはあんで絡める。
春でも夏でも秋でも冬でも
あんで絡めるのは好きです。
カボチャ炊いたのはたまに
鶏の胸肉ミンチ入れて仕上げあんかけにしてみたりする。
京都人はあんかけ好きだねと笑われるけど本当に年中あんかけします。
冬瓜を、豚肉と炊いて、仕上げあんかけにしてみたり。
贅沢にするときは吉野葛使ったりします。
この前葛をたくさん頂いたときは小躍りしました。嬉しい。
吉野の葛は本当に美味しいです。
夏でも私は葛湯頂きます。
わら天神のところにおじいちゃんおばあちゃんがされてた和菓子屋さんに「レモン」という葛湯がありました。
もう店主が亡くなりお店も亡くなり
今では幻だけど
あのレモンは夏場でも美味しい葛湯でした。
葛を頂くと夏風邪も引かない。
体に良いですね~。
あまり冷やしすぎないようしています。
レモンはなくなったけど
吉田屋さんのりんごレモン葛湯というのがあった!
りんごは生ではアレルギーでますけど
葛湯にしたら大丈夫。
これ買おうかな。
冷房が必須の夏ですけど
冷えすぎた身体には葛湯は夏でも最高。
紅茶に本葛を加えて紅茶葛湯にするのもいいですよ。
生姜絞れば生姜紅茶葛湯になり
喉がちょっとおかしいかな?という時にいただくといいです。
さてさて
そんなあんかけ大好きな京都人
ここのいろんなものも
あんかけにしてみようと企んでる。
孫たちは福井の今庄で蕎麦打ち体験して、自分で湯がいて水にさらし、大根おろして食べるという蕎麦打ち体験したようです。
こりゃいいね。
自分で打ったお蕎麦は最高です。