我が家の庭に今年も出てきたタラの芽でしたが、楽しみにしていたのですが今回は天ぷら等で食べるのは見送ることにしました。。
毎年楽しみにしていたのですがね・・ これも放射能 原発事故によるものです。
もうこんなに伸びてきています。
以前も書きましたが、政府発表の避難対象の放射線年間積算量20mSv/hを求める計算も数値そのものも間違っていると思います。
まず求め方は政府の牧野氏の発表によれば8時間外に居てその他は屋内にいる仮定でしかも屋内にいる時は屋外の10分の1で計算するとのこと。
これから暑くなってきて窓を開ける機会も多いし夜も窓を開けて寝る機会も多くなるはずです。
私は知人の放射能測定器で実際測ってみました。
すると屋外の数値は市町村発表の数値と同じでした。
次に屋内について鉄筋コンクリートの屋内の場合は政府発表と同じでほぼ屋外の10分の1の値でした。
木造建築の屋内は条件によってバラつきはあるでしょうが、屋外より約1μSv/h値が低かったです。
政府の屋内の数値は非常に都合のいい数値を参考にしているわけです。
昨日の読売新聞の記事で、西尾正男・国立病院機構北海道がんセンター院長の話によると、「緊急時以外、一般人の自然界以外からの年間許容量は1mSvと考えるべきで、将来のがんなどのリスクを考えると10mSvは放射能線の影響を受けやすい子供にとって絶対安全とは言えない。」とおっしゃっています。
この数値を参考に放射線測定値を計算してみます。
平常時の放射線測定値を0.05μSv/hとすると、自然界以外から受けていい許容量は単純計算で 1000÷365÷24=0.11415525μSv/hになります。 ということは1時間当たり浴びていい放射線量の許容量は合計で 0.16415525ということとなり、約0.16μSv/hを超えた場合は避難対象となる計算です。
私は常々仲間に聞かれると 0.1μSV/h以下になれば・・出来れば0.0幾つの値になれば大手を振って外でお子さんを遊ばせてもいい環境であると言ってきていましたが、それの裏付けもできました。
百歩譲って甘く計算すると、世界の自然放射能年間積算量は平均して 2.4mSVですから それで計算すると 2400÷365÷24=0.2739726μSv/hとなり、それに0.11415525μSv/hを足すと1時間当たり浴びていい放射線量の許容量は合計で 0.38812785μSv/hとなります。 最大でも1時間当たりの受けていい放射線測定値の許容量は 約0.39μSv/hとなります。
やはり安全と言える数値 厳しく言ってしまえば数値にきりがないですが、これからの子供たちの将来のリスクを考えて少し厳しめに計算するのが妥当だと思います。国民の安全安心を守るのが国家政府の一番の仕事なのではないのでしょうか。 一般住民を対象にしかもその中にお子さんが含まれているのですからなおさらです。
厳しく言って、約0.16μSv/h 上限として 約0.39μSv/hが一つの目安となると思います。
このことを頭に入れながら、福島県民は自己判断で生活行動を考えていくべきだと思います。
ちなみに 13日18時現在で 郡山市は 1.43μSv/h 白河市は 0.60μSv/h です。
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