時計を落下させた所、裏蓋が外れる事例がありました。
直接的な原因は未だにハッキリわからないのですが、裏蓋の食いつきが甘くなることはあります。
裏蓋もケースも金属製品ですので簡単には形状変化は起こりにくく、裏蓋自体の開け閉めは電池交換の回数とほぼ同数なはずなので、開け閉めによる食いつき部の変化も考えにくい。
そのように解らない状況下ですが、裏蓋の緩み案件は年に数件ある事例です。
裏蓋の食いつきは今回の場合は3時・9時位置にある2ヵ所の出っ張り
この部分が重要な個所となります。
少しの出っ張りですが、多少すり減る感じでしょうか
この部分を後ろから押し出す作業です。
使用するのは、自作工具です。
と言ってもスチール棒の先端をドライバー風にして軽く曲げました
この工具を先ほどの出っ張り裏側に当てて
ハンマーで叩きます
「叩く」と言ってもすごく軽い感じにします。
一気に押し出すと、出すぎて今度は裏蓋が閉まらない事になってしまいます。
この塩梅は非常に難しいですね。「強く叩きすぎて、ヤスリで削る」なんてこともありました。
今回は上手くいきました(笑)
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