修理の工程の終盤
ケースに入れた時計をバンドと合わせ「お客様待ち」の状態にします。
その作業中「あれっ?」と気づきました。文字板「Ⅷ」の左側と「Ⅸ」の下に
「毛羽」のようなものがあります。ガラス内側にくっついている様子。
キチンと見て作業はしていますが、このタイミングで発見するとがっかりします。
「毛羽が入っている事実」「今まで気づかなかった詰めの甘さ」
丁寧に作業はしていますがやはりこのようなミスも発生します。
発見したら改善しなくてはなりませんので、再度ケースからムーブメントを取り出し、拭き作業・吹き作業を行い異物の無い状態にして再度ケース入れ作業します。
自分への「しっかりしなさい」との自戒を込めたブログになりました。
2022-2023の営業についてのお知らせです
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