2016年5月14日に公開の映画「世界から猫が消えたなら」
実はこちらの映画には少しだけ縁があります。
公開の2年前、2014年8月に助監督さんから「映画撮影前に取材したい」に電話がありました。
理由は「街にある、修理の出来る時計屋さん」を探しており、当店ホームページを見て連絡してくれました。
主人公(佐藤 健さん)の父親(奥田瑛二さん)が時計屋さんを営んでいる設定で「“街の時計屋さん”ってどんな雰囲気なのか知りたい」という内容でした。
「どの程度参考になるか分かりませんがどうぞ」ってことで取材に来ました。
助監督さんと美術スタッフさんが来て、かなりの枚数、店内や道具などの写真撮ったりしていました。
実際の修理の様子も見たいとのお話もありましたので、修理風景も動画撮影し、奥田瑛二さんに見て頂いたようです。役作りの一助になったのでしょうか? 実際に使用している“キズミ”も参考にお貸ししました。
映画での時計屋さんは当店よりもよりアンティーク感漂う、趣のある様子でした。
坂下角の「時計屋さん」
とてもアンティーク感のある店内
画面右側には修理机、作業中です
流石 職人さんになっています(奥田瑛士さん)
セイコーやシチズンの看板もあります。
『撮影協力』ってことでエンドロールに載りました。
エンドロールに当店の名前が流れてきた時はとても嬉しく思いました。
公開は2016年、取材が2014年 取材は8年前
「ABEMA TV」にて2022年末まで無料視聴が出来ること知り、視聴しました。
エンドロールなど映像での保管が出来ていなかったので、今回スマホ視聴し画像保存出来たことも非常に嬉しくまた便利な時代になったと感心しきりです。
記憶は段々と薄くなりますが画像保存出来ると記憶も蘇ってきました。
街はずれの大きくも無い時計店が、多くの方に見てもらえる映画に関わることが出来るなんて、なかなかある事では無いと思います。
当時は父も私も公開前はソワソワしていたのも思い出しました。
来年もワクワク出来ることがありそうです
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