多くの地域で以前のような賑わいが戻ってきている報道を目にしますが、当店のある上石神井地域でも「夏祭り」が復活します。
私自身の子供の頃から実施されている催しです。商店街としても折角の催事、物販出店し、協力しています
場所は上石神井小学校校庭を使用して会場中央には櫓、校庭南側にはステージが設置されステージでは、
各団体が日頃の成果を見せてくれます
私自身、子供の頃に参加すると、「なんだか楽しくワクワク」するのと、夜間に出歩くことの「怖さ」を感じつつ、参加していたことを思い出します。
参加された方の「夏の良い思い出」となると良いですね
本日お休み頂いています。
まとまった時間が出来たので、来月の準備をしています。
守秘義務がある内容なので、「来月、気にして見てください」としか現時点で言いようがないのですが、当店にとってはとても素敵な思いでもらえた案件となりました。
書類作成しラミネートかけて店頭全面使用してアピールしようとしています。
この暑い日にラミネート作業はしんどいですね。
今日中には終了させて来週も頑張ります
ブラウンのお品物。分解掃除のご依頼です
2針 ３時位置カレンダー カレンダー窓の形も変形,、且つ内側には色見の変化で視認性向上させています。
シンプルですがとても見やすい時計と思います
「ブラウン」と言えば電気シェーバーやかみそりで有名ですが、時計も商品化しています
どれもシンプルですが非常に見やすい商品でした。
ムーブメントはETA955.114
これから修理します。
こちらのお品物。バンド中留部バネ破損により、「パチッ」とハマらない状態になり、ご相談ありました。
中留部の修理も考えましたが、バンド自体の交換が一番安心してご使用頂けると思い、ご提案しました。
当店在庫品から選んだバンドはツヤ部分の構成が異なりますが、加工すれば使えそうです。
弓カンが既製品でしたが、隙間が無く良い状態なので生かすことも優先しました。
ハンディーカッターを使用します。至近距離で回っている刃に部品を押し当て切断します。
刃自体が薄いので、切断対象物を途中で向きを変えたりすると、刃の破損に繋がったり、その時に飛び散る事もあるので結構ビビりながらの作業です。
切り込みが入りました。
切り込み部を加えながら外し、ヤスリ掛けしてバリ等を取り除きます。
無事、弓カン使用してキレイな状態に出来ました。
ポールモンターニュのお品物です。
分解掃除のご依頼です。
３針６時位置カレンダー
ブランド詳細は不明です
「モンターニュ」はフランス語で「山」12時位置のマークは「山々」を表しているような気もします。
ムーブメントはロンダ775
ロンダはスイスの時計ムーブメントメーカーです。
なので「ポールモンターニュ」もヨーロッパのブランドでは無いかと類推出来ますが、これ以上の情報は入手出来ませんでした
このように解らない事例も珍しいですが、知らないだけで多くのブランドが存在しているのですね
ソーラータイプの電波時計の不具合があり、お持ち込み頂きました。
暗がりでの保管期間が長かったようで、数日机上にて様子を見ていたとのこと
お品物確認時に気づいたこととして
・おおよその時間は合っている・日付は合っていない・秒針もあっていない
事が確認出来ました。
このような事例の場合考えられることは
①動作しているので動力の２次電池は使用に耐えられそうだ
②時刻や日付に関しては「基準位置」のズレがあるかもしれない
「基準位置」とは、時刻・カレンダーを表示するために基準としている、各針/表示の位置のことで、多くの商品は時計部を「0時00分0秒」カレンダー部を「1または31-1の中間」に合わせ基準位置としています。 各表示が正しい基準位置からずれていると、時刻情報を受信しても、時刻・カレンダーが正しく表示されません。
基準位置の合わせ方は各社各種各品番にてそれぞれ設定方法に違いがあったりするので、その度説明書確認しながらの作業になります。
設定後に電波受信し、正しい時刻表示すれば問題無しです。
これから設定です
夏休みも終わり通常営業中ですが、世の中は「お盆」の時期、店舗前の通行人も少なく寂しい感じです。
そのような中でも、ご来店ご依頼頂き感謝しかありません。
夏休み中に、一旦仕上げた修理品も多数ありホッとしていましたが、追加依頼も多く困惑しています。
依頼品が多く身動き取れなくなりそうですが、ひとつひとつ、しっかりと手掛けていきたいと思います
本日から営業開始しました。
休暇中に作業進めておくことが出来たので、心にゆとりがあります。
今回はケースについてしまった、キズを目立たなくする作業です
何か鋭利なモノが当たったような感じです、キズの深さが気になります
まずは、キズ跡周辺の「バリ」＝「ササクレ」を解消し、作業しやすいようにします。
キズの深さに注意しつつ、周辺を粗目ヤスリを掛けます
一旦磨き掛けて確認します。キズの深さから取り切れていないので再度粗目で削ります
キズの線は残っていますが、周囲を磨き上げることで目立たなくすることは出来そうです
やはりキズ周辺は凹みが有りますが、ツヤを上げてキレイに仕上げたいと思います
この作業中はついつい「歯医者さん」を思い出します
「キズの深さ」「素材」が大切な要素です
粗目ヤスリ作業は時計を傷つけているようで気が引けます。
なんとか上手くいきました
本日、夏季休暇最終日
営業中に実施することが難しくなってきた、清掃を行います。
床がメインですね。
気分新たに明日からお客さまお迎え出来るようにキレイにしたいと思います。
普段よりも長めの夏季休暇頂戴し、時計作業や清掃に費やすことも出来ました。
明日からよろしくお願いいたします。
昨日、帰宅しました。
夏休みですが、作業再開です。
修理作業には順番があります
①観察 ②バンド・ケース分解 ③ムーブメント取り出し ④ムーブメント観察 ⑤-1ムーブメント分解掃除 ⑤-2ムーブメント様子見（初期不良防止） ⑥バンド・ケース洗浄 ⑦バンド・ケース修復 ⑧-1ムーブメントケース戻し ⑧-2ケース入れ状態での様子見（ケース内での擦れ確認） ⑨バンドの装着 ⑩最終の様子見
大まかな作業工程はこのような感じでしょうか
旅行前に進めた修理品は「様子見」としておきましたので、無事動作しているモノは次の段階に進みます。
複数の修理品を同時進行させるときは、間違い防止の為、それぞれの項目をいくつかまとめて作業します。
例えば①～④までを一気に作業すれば、次の段階は⑤分解掃除になります。この状態は「キリ」が良く、気合も入りやすいです。
店舗閉店状態での作業は結構はかどるので、お客さまに迷惑掛からぬよう作業進めていきます
