アイラブルュウ
君の瞳はね、ジィーーって研磨したまま潤ってるオニキスの漆黒みたいでほんの時たまその片隅に乳白色のシャープな光、見せる
(昼をちらりと見せる漆黒の寛いでる夜空
みたいで
[[横たわってしまうよ
ルュウ
アイラブルュウ
宇宙から来たストーン
何時もじんわり故郷の水はきだしてる
瞳からはきだしてる
愛
(君の愛
(行為でも言葉でもない宇宙のメロディーみたいな唯単純とゆう愛
で
また
見詰められたい
よ
ルュウ
アイラブルュウ
君が私を乗せて泳ぐ夏
がやって来る前に君は
キャメルの煙になって
空を泳いで
いってしまった
(私を乗せ忘れて
まだ十九だった
雲が、雲が真っ白な波頭をたてて波立ってる
君が犬掻きしてるんだ
合わせ鏡に映したみたいな
空の向こうの
軽井沢の
海で
満ち潮だ
君の波立ちが夕焼け色に染まって薄くなって消えてゆく
満ちる
潮
満ちて
満ちて
もう
かなり
分厚く
満ちて
膨らんで
堪えきれなくなったみたいに
光る音粒
吹きだした
どん
どん
今
空
漆黒の
空
音粒の瞬く震動で
いっぱい
だよ
美しい
よ
ルュウ
(少し泣いてもいぃい?
もう泣いてしまってるけど
ルュウ
君の瞳はね、ジィーーって研磨したまま潤ってるオニキスの漆黒みたいでほんの時たまその片隅に乳白色のシャープな光、見せる
(昼をちらりと見せる漆黒の寛いでる夜空
みたいで
[[横たわってしまうよ
ルュウ
アイラブルュウ
宇宙から来たストーン
何時もじんわり故郷の水はきだしてる
瞳からはきだしてる
愛
(君の愛
(行為でも言葉でもない宇宙のメロディーみたいな唯単純とゆう愛
で
また
見詰められたい
よ
ルュウ
アイラブルュウ
君が私を乗せて泳ぐ夏
がやって来る前に君は
キャメルの煙になって
空を泳いで
いってしまった
(私を乗せ忘れて
まだ十九だった
雲が、雲が真っ白な波頭をたてて波立ってる
君が犬掻きしてるんだ
合わせ鏡に映したみたいな
空の向こうの
軽井沢の
海で
満ち潮だ
君の波立ちが夕焼け色に染まって薄くなって消えてゆく
満ちる
潮
満ちて
満ちて
もう
かなり
分厚く
満ちて
膨らんで
堪えきれなくなったみたいに
光る音粒
吹きだした
どん
どん
今
空
漆黒の
空
音粒の瞬く震動で
いっぱい
だよ
美しい
よ
ルュウ
(少し泣いてもいぃい?
もう泣いてしまってるけど
ルュウ