真っ白な
2本の
足線
を、
空に
あわく
残して
すっくと
消えていった
(命のためだけに生きてたころのわたしたちに会いにいったのだろうか
ジェット
に、
真っ白に縮れたレースの
ウェディンググローブはめた
温帯の娘たち
(透きとおってる緑の骨
百日紅の花房
レースの花片はらはらと零すまでに
手をふっている
(もうみえないのに
(白鳥になってしまった花婿たちに会いにいってとお願いしているのだろうか
ふいに空
に、
2本の
真っ白な
足線
が
あ
ら
わ
れ
た
ジェット
(ちらほら電波になっていってるわたしたちに会いにもどってきたのだろうか
秘かに密かに変転している鴇色の宇宙
(画像は季節の花300さんからお借りいたしました。有り難うございます。)
2本の
足線
を、
空に
あわく
残して
すっくと
消えていった
(命のためだけに生きてたころのわたしたちに会いにいったのだろうか
ジェット
に、
真っ白に縮れたレースの
ウェディンググローブはめた
温帯の娘たち
(透きとおってる緑の骨
百日紅の花房
レースの花片はらはらと零すまでに
手をふっている
(もうみえないのに
(白鳥になってしまった花婿たちに会いにいってとお願いしているのだろうか
ふいに空
に、
2本の
真っ白な
足線
が
あ
ら
わ
れ
た
ジェット
(ちらほら電波になっていってるわたしたちに会いにもどってきたのだろうか
秘かに密かに変転している鴇色の宇宙
(画像は季節の花300さんからお借りいたしました。有り難うございます。)