へそ曲がり人間の退屈な日々

独断と偏見で好き勝手に気が付いた事や言いたい事を綴る気ままな日記。

惑星の定義とは?

2006-08-18 | 日記
学生時代に覚えた太陽系惑星の順番が
今回変わるかも知れないと言う。
現在は9個の惑星が12個の惑星となりそうだ。
子供の頃、星を見上げる度に
いつも思っていた事がある。
宇宙に果ては有るのだろうか?
他の星にも生命は存在するのかと。
蒸し暑くて寝苦しい夏の夜は
家の前にある浜辺まで出かけて
砂浜に寝転び空を見上げると
満天の星がすぐ近くにある様に見えた。
田舎には電気もまだ無かったので
小石でも投げれば当たるのではと思うほど
星のきらめきが眩しかった。
その中に必ずある北斗七星を探し出し
それを頼りに北極星を見つけては喜んでいた。
そして大きく横たわる星屑の群れ、
天の川が銀河の事だと知ったのも
地球が太陽系の惑星の一つだと言うことも
この頃誰かから教えてもらった気がする。
地球の誕生から現在まで45億年たっていて
星までの距離が何万光年とか
何億光年とか聞かされて
今輝いているあの星は
まだ存在しているのだろうか?
星の誕生から消滅までの期間は
どれ位あるのだろうかとか
疑問はどこまでも尽きなかった。
同時期に米国とソ連の宇宙開発競争があり
月世界や宇宙ステーションに憧れていた。
現在の日本には夜も光が溢れていて
星をゆっくり鑑賞する機会も無くなった。
惑星の定義がどう変わろうとも
人類が生活を出来るのは
今の所はこの地球だけしか無い。
かけがえの無い地球上の生命を
もっと大切にしたいものである。