へそ曲がり人間の退屈な日々

独断と偏見で好き勝手に気が付いた事や言いたい事を綴る気ままな日記。

殺人者の心理とは?

2007-03-07 | 日記
最近毎日のように殺人のニュースが流れる。
どうしてこんなに簡単に人を殺す気になるのか。
心と心を通い合わせる事が出来なくなった?
人間は所詮は敵を作らないと生きられないのか。
考えるほど空しくなってくる。
虐めの問題も根っこは同じ様な気がする。
究極は相手を抹殺するか、自分が消えるかの
二者択一をしているのでは無いかと思わざるを得ない。
そこまで人間の心を追い込む物は何か?
自己中心の考え方しか出来ない人間が増え過ぎている。
心が無いから人を殺しても
良心の呵責も罪の意識も芽生えないらしい。

自分は小学生の頃、通学の途中で悪友達と
道端のカニやフナムシなどを
石ころを投げつけたりして殺した。
大人になってからは生き物を殺すのは
さすがに可哀そうだったと後悔したが
あの頃は本当にゲーム感覚で楽しんでいた。

中学校の頃の先生に教わった言葉を思い出す。
「一人がみんなの為に、みんなが一人の為に。」
この考え方を今は誰も持っていないのだろうか。
働くとは傍を楽にさせる事だとか
愛は求める物では無く、与える物だとか
色々と言われた事があるけれど
今の世の中には通用しない死語になっている。
真の強者は弱者を守るべきだと思うが
野獣と同様、弱肉強食が通例に見える。
しかもやり方がえげつない物が多すぎる。
他人の弱みに付け込む卑怯な者ばかりである。
情報の少なかった昔がまだ良かったかも知れない。