へそ曲がり人間の退屈な日々

独断と偏見で好き勝手に気が付いた事や言いたい事を綴る気ままな日記。

政権交代の前に

2009-09-11 | その他
民主党の圧勝に終わった衆院選挙から2週間になる。
まだ閣僚人事も政策方針も確定していない内から
財源不安や外交不安を煽るニュースばかり目立つ。

せっかく保守の疲弊仕切った政策から
新しく立ち上がろうと言う時に
態々不安ばかり並べ立てて何になるのか。
何よりも優先しなければならないのは
民意を反映させる政策が出来るかどうか
しっかり見極める事が大事だと思うのだが。

天下り、無駄使い、非核安全対策。
これまで闇の中だった物を
取り敢えずは炙り出す事。
全てはそこからのスタートだろう。

高速無料化、日米基地問題、これらは
すぐに実行出来るとは誰も考えていない。
何もかも過去の慣例に囚われて
雁字搦めでは手の付けようも無い。

環境対策と高速無料化が矛盾する?
走行中の車の絶対量が同じなら
時速を100Kで走ろうが20Kで走ろうが
CO2の排出量は変わらないのでは?
それを言うなら排気量の小さい車や
ハイブリットや電気自動車から優先とか。
渋滞の件にしても高速と一般と
どちらの方の問題が重要か検証が必要だろう。

財源が不足?
必要総額が同じなら減額する時も
全てを同比率で削減して何が不思議?
無い時は知恵を絞ってこその政策だろう。
既得権を認めるからややこしくなる。
兎に角出来ない理由は挙げればキリが無い。
目先の損得ばかりに騒がないで
まずはじっくりお手並み拝見としてはどうか。